トーカイのストラトモデル

2010/03/17 Wed 01:16

 今古いトーカイのストラトモデルをフェンダー化させる話を書いていますが、ネットでいろいろと見ていると今のフェンダージャパンの一部製品はトーカイも作っているのだとか。じゃあ私が持っている古いトーカイにフェンダーのデカールを貼ったからといっても今の時代全然問題ない話になっちゃいますね。今のフェンダーを作ってるメーカーの昔の製品なんだからねぇ。

 それはそうとしてトーカイの昔のストラトって一部で意外と評価が高いんですってねぇ。私のトーカイのモデルはSS80ってヤツで、そのモデル名が示す通り当時定価8万円で売られていたものです。当時はリッチーブラックモアが好きだったので極力彼が使っているものににているギターが欲しかったんですね。

 トーカイは当時から品質の良さでは結構定評があって、グレコほどユーザーは多くなかったと思いますが評価は悪くなかったと思います。私のSS80は普通のSSシリーズに当時のディマジオ、ファットストラトというピックアップがついて、当時流行のブラスナット、ブラスのサドルがついていたモデルでした。

 このファットストラトはその名の通り、パワフルで太い音がするストラト用のシングルピックアップだったのですが、ストラトは線の細い繊細な音の方が好きだったのでこのピックアップは見事に全て交換されてしまいました。で、リワイアリングだとかそんな感じで3つとも自作ピックアップの実験台にされました。

 で、ネットを見ていると80年代のトーカイなどのギターを「ジャパン・ヴィンテージ」などと呼んで再評価する人達もいるのだとか。その理由はストラトモデルなどは当時の本家フェンダーよりも木材、加工ともに上をいっており品質が優れていたからなのだそう。

 私のSS80の品質がよいかどうかは私にはよくわかりませんが、でも確かに電気系統以外にはこれといったトラブルもなく30年使えていることは事実ですね。生音も割といい音がします(と言っても前にも書いたとおりエレキギターの生音云々にはあまり意味がないと思っています)。

 昔のトーカイの評価が上がることはユーザーとしてちょっと嬉しいことですが、とはいえ私のトーカイはデカールもフェンダーにされようとしているし、ピックアップは全て違うし、ナットもカーボンだし、トレモロユニットも20数年前のフェルナンデス製に交換されているし・・、と残っているのは本当にネックとボディとピックガードとペグくらい。

 でもこのペグ優秀ですよ。もう30も経ちますが全然狂いません。そういう信頼性はこのトーカイは抜群ですね。まあよい木を使っていると評価してくれる人も多いみたいなので、そういう意味でも30年前のトーカイを使ってるっていうのも悪くない話なのかなぁ、なんて思ってるところです。

 そうそう、最近のギターをお店で触っていて気がついたんですけど、最近の価格の安いギターってフレットの処理が悪いですね。例えばミュージックマンのアクシスでも高いヤツはきっちりとフレットの端が削られてスムースなんですが、安いモデルは同じアクシスでもフレットに手が引っかかっちゃいますもんね。

 うちのバンドのリーダーが持っているギターもそうなんですけど、フレットの端っこの削りというか処理が悪いんでもの凄く弾きにくいんですよね。昔の日本のギターではこんなこと考えられなかったのに、最近のギターはそういったところの手を抜きすぎですね。中国製とかが多くなっちゃったからなのかなぁ、よくわかんないけど。

 いずれにしても安いモデル(時としてそこそこ値段がするモデルも)の作りは昔のトーカイなどと比べると、確かにレベルは落ちている気がしますね。

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