ペグを全部ゴトーに交換!

2018/01/11 Thu 12:34

先日修理したフロイド号ですが、今のところ問題なく使えています。アームを使ってもチューニングは狂わず(フロイドローズだから当たり前ですが・・)、以前のようにすべての弦のチューニングが使っているうちにフラットしてくる、という症状はなくなりました。

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まあ、実際にはユニットのスプリングを替えたりしていました。力の強いスプリングのほうが本数が少なくてもセッティングが楽なんだろうと思って取り付けてみましたが、これがとんでもない代物(笑)。もうこのスプリングの張力は半端なく強い、強すぎます(笑)。

おかげでたった2本のスプリングでも、通常スプリングの4本くらいの力があって、おかげでせっかくスプリングを2本にしている意味がないほどアームが重いんです(笑)。もう信じられないくらい重いです。

なので、このクソ重いスプリングを取り外してノーマルのスプリングに戻し、そして少し細工をして2本でも十分ベタ付けでセッティングできるようにしました。これでアームは以前のように軽く動くようになり、そしてチューニングも安定した状態を保っています。これでエディのようにピッキングしながら指先でアーミングを行うこともできるようになりました。

結構スプリングの本数って個人的にはとても大事なことだと思ってまして、私は基本的に2本しか使いません。シンクロでもフロイドでも2本です。その理由は「アームの軽さ」ですね。少ない本数のスプリングを伸ばして使ったほうがアームは軽く動かせるので、スプリングを2本にして、ユニットがボディにベタ付けできて、しかも6弦や3弦をチョーキングしてもほかの弦がフラットしない程度に締め上げるようにしています。

さてフロイド号の近況はそんな感じなんですが、そのフロイド号に弦を張っているときに事件が起きました(そんなたいそうなことじゃないです(笑))。一弦をペグに巻いてロックしてペグから余った弦を切ろうとしたら巻いていた弦がポロっとペグから外れてしまいました(笑)。

私はオールドタイプのストラトなどについているクルーソンタイプのペグが大嫌いで(笑)、確かに軽量でいいんでしょうけど、あの弦をペグのポストに差し込んで巻き付けていく、というのがとにかくめんどくさくて大嫌いなんです。なのでクルーソンタイプのペグに弦を巻くときもポストには差し込まず、普通のペグに巻くのと同じような巻き方をするんです。

ただ、そうやって巻くと時々今回のようにふとした拍子にポロっとポストに巻き付けた状態のままで弦がポストから外れてしまうことがあるんです。

正直言って、なんで今の時代にこんな古臭い仕組みのクルーソンペグなんかがギターに取り付けられているのかが疑問。実はフロイド号のネックをウォーモスで作るときに、前に付けていたネックにクルーソンタイプのペグがついていて、どうせ弦をロックするのだから新しいネックもそのままクルーソンタイプペグを取り付けるようにしたらいいじゃないか、と安易にコストダウンを考えたのが失敗(笑)。もっと違うタイプのペグを取り付けるように換えておきゃよかったんです。

で、今回弦がポストから外れた事件が発生したおかげで、かねてより弦を張るたびに私の中で溜まってきてたクルーソンタイプペグに対する不満がとうとう破裂(笑)。もう我慢ならなくなってネットでクルーソンタイプの形状のペグながら、ポストはほかのペグのように普通に弦をポストの穴を通して巻き取るタイプのペグを探しました。

実際のところなかなかなかったんですが、とりあえずゴトーのマグナムロックタイプのペグは、クルーソンと同じサイズでありながら穴に弦を通して巻き取るタイプであることを発見し、とりあえずこれを購入しました。ロックタイプのペグはシンクロ号で使っていますので使い勝手の良さはわかりますし、ゴトーの製品の良さもトレモロユニットを通じて知っているので、ほぼ即決状態でした。

もうこれでフロイド号の弦張りの際に巻き取りにくさにイライラすることはなくなりますね。とりあえず嬉しい限りです。

で、もう一つのシンクロ号ですが、こちらにはシャーラーのロックペグがついているのですが、実はこいつがなかなかの曲者で、ロックペグのくせに結構チューニングが買った当初からずれるんです。原因は弦の締め付け(ロック)が甘いことであることはわかっているのですが、その狂いを少なくするためにペグの裏側のロックつまみを指が痛くなるほど思い切り締め上げたり、ペグのつまみのトルクをドライバーで調整したり、ペグの取り付けの緩みを時々チェックしたり、と結構めんどくさいんです。

で、フロイド号のペグをゴトーのマグナムロックに交換したのをきっかけにして、シンクロ号のペグもゴトーのマグナムロックに替えようと思い立ちました。それもポストの高さを調節できるタイプのモノにしました。そうすれば6弦、5弦のテンションを弱めることができるので、チューニングキープには良いのではないかと思ったからです。

それと先ほど書いたシャーラーの製品精度の悪さに少し呆れているところもあるので、ゴトーを使ってみたいと思ったところも大きな理由ですね。実は、フロイド号のロックナットはシャーラー製(たぶん)のものなんですが、こいつが本当に出来が悪いんです。

以前にもブログに書いたことがありますが、何しろロックが甘い。おかげでチューニングがバンバン狂います。もう一つシャーラー製のロックナットを持っているのですが、こいつはこいつでクロームメッキが剥がれてきています(笑)。信じられませんよね。

そして二つのロックナットとも、ロックを何度もしていますとキャップのほうに弦の跡が入るようになってきます。ありえませんよね、そんなこと。私はフェルナンデスがフロイドローズをライセンス生産していたころのユニットを持っていますが(トレモロのほうは今のフロイド号についています)、これは30年使ってもキャップやナットに弦の跡がつくなんてことはありませんでした。ましてやメッキが浮いて剥がれるだなんて考えられないレベル。

そういうこともあって個人的にはシャーラーの製品はなぜか外ればかりを引かされています(笑)。シャーラーと言えば、古くはリッチーブラックモアが使い、そしてエディもお気に入りのペグですが、私個人としては何がそこまで褒められる点なのか全くわからないです。ペグの精度なんて日本製のペグで全然問題ないですし、ロックする部分の品質だってシャーラー製は弱いイメージがあります。

なので、今回シンクロ号もゴトーに交換しようと思ったのです。少しだけヘッドの取り付け穴を広げる必要があるかもしれませんので、それは現物が届いたら調整して取り付けようと思っています。まあ、とにかくプロ御用達のシャーラー製品ですが、私にはあまり良いイメージはないですね。ゴトーのロックペグに交換できたらシャーラーは売り飛ばそうと思ってます(笑)。だってこんなの持ってたってしかたないですからね。

できればフロイド号のロックナットもシャーラー製以外にしたいんですけど、フロイドローズ製品ではそんなのないですよね。買うとしたらゴトー製のロックナットを買えばいいのかな?ゴトーは安くて信頼できるので、ゴトーのロックナットに今度替えてみようかな。

まだペグはどちらも手元に届いていませんが近日中に届くはずなので、届き次第取り付けてまたレポートします!

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