フロイドローズ号を復活!

2018/01/03 Wed 02:06

あけましておめでとうございます。今年も一生懸命練習してライブを頑張っていきたいと思います。

さて、昨年の春?夏?秋?(覚えていない 笑)くらいから家でもライブでもシンクロ付きのギターばかり弾いていたのですが、ちょっと最近あまり同じギターばかり弾くのもどうかと思い始めまして、フロイドローズ付きのストラトを復活させることにしました。

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なぜこれを弾いていなかったのかと言えば、フロイドローズがついているくせにチューニングが異常に狂うこと、そしてフロントにつけていたピックアップ(ギブソンT-TOP)を外して代わりのピックアップをつけるのがめんどくさくて、これらの調整をしないままほぼ分解状態で放置していたことが原因です(笑)。

まあ年が明けたこともありまして、心機一転このギターを復活させてライブに使えるレベルに修復しよう、と思ったわけですね。やはりフロイド付きはきっちりと調整すればチューニングが狂いませんし、弦のトーンも太くてサスティーンが異常にありますからね。時々フロイドローズの、あの超ロングサスティーンを使ってギターを弾きたい、という気持ちが湧いてくるんですよ、いつもノーマルのシンクロ号ばかりを弾いていると。

で、ピックアップは随分前にネットで購入していたダンカンの59 SH-1Nを取り付けて、フロイドに関しては本体は特に調整せず、ピックガードと少し当たり気味になってきていたのでピックガードを削ってフロイドがスムースに動けるように調整しました。現状ではピックアップはフロント・リアともにダンカンの59をつけることになりました。ちなみにリアについている59は最近の製品なのですが、なぜか結構パワフルなんで、あまり59モデルという気がしないところもあります(笑)。

そうやって修理を行った後に弦を張って状態を確かめることにしてみます。ちなみに弦は余っていたアーニーボールのスーパースリンキーを張りました。シンクロ号はフェンダーのニッケル弦を使うと不思議とアームを使ってもチューニングが狂わないのでそれしか張りませんが、フロイド号の方はロックしているのでなんでもいいと思いアーニーボールや色んな弦を張っています。

さてアンプからいつものシステムを通して鳴らしてみますと、おお、やはりフロイドローズは音がブライトですね。まあピックアップのカバーが付いているかどうか、という違いも影響しているとは思いますが、いつもよりプリアンプのハイを落としてミッドを少し持ち上げます。そしてサスティーンが凄いですねぇ。3弦3フレットのハーモニクスを鳴らしてアームを使っても音が消えない消えない、伸びる伸びる(笑)。これは本当に流石フロイドローズです。

で、ギターを鳴らしながらピックアップの高さ調整やアームのスプリング調整を行って、作業は終了。スプリングは2本しか張っていないのですが、先般超強力タイプというスプリングを買って付けていました。これが本当に強力で(笑)、ノーマルのスプリングの倍くらい引っ張る力が強いんです。なので2本なのにアームが重く感じられたので、少しスプリングを緩めてアームを使いやすくしました。

そして懸案だったアームを派手に使ってチューニングがきちんとキープできるか確認します。今日のところは1時間くらい弾いていましたが、特に問題はなくしっかりとチューニングキープできていました。明日になってもチューニングが狂っていなければ調整はうまくいったと言えるので、明日まで寝かせて様子を見ます。

フロントピックアップの59は、今日弾いていた限りにおいては標準的なビンテージタイプのハムバッカー、という感じで特に可もなく不可もなく、という印象でしたね。フロイドローズの影響もあるでしょうが、割とジャキジャキ系のサウンド、というイメージでした。フロントとリアの音量バランスはとてもバッチリでいい感じになっていました。

まあしかし、やはりフロイドローズはスゴいですね。もちろんブライトすぎるとも言える弦のトーンや異常に長いサスティーンには好き嫌いはあると思いますけれども、私自身は「これはこれ」という感じであまり嫌いじゃありません。この太くて長いサスティーンを持ったトーンのお陰で、まるでパワフルなピックアップが付いたレスポールのようなサウンドが出せますしね。本当に私のギターのサウンドを聞いて、ストラトの音だと思う人はあまりいないんじゃないかと思うくらい太くてパワフルなサウンドが出ます。そういうところが気に入っています。

もちろんシンクロ号のナチュラルなギターサウンドも好きですし、どっちもどっちですね。私はライブでギターを持ち替えたりしないので、シンクロ号を使うときはシンクロに合わせてセッティングして、シンクロ号に合わせてギターを弾きますし、フロイド号を使うときはそれに合わせてセッティングしてギターを弾きますので、そのあたりの違和感というのはあまり感じないのです。

フロイドローズの人工的とも言えるサウンドはそれでそれでひとつの味ですし、シンクロトレモロのビンテージにも通じる弦のトーンもそれはそれで好きです。それぞれの良さを生かしつつ、うまく使い分けて楽しんで弾いてみたいですね。フロイド号が復活してから今日は何度も持ち替えて弾き比べてみましたが、正直どっちもどっち、一長一短ですね。

フロイドローズの荒々しく、ブライトでパワフルで伸びやかなサウンドはやはりそれはそれでものすごく魅力的ですし、シンクロトレモロのとてもナチュラルでまとまりつつもパワフルなサウンドもやはりすごく魅力があります。私はどちらのトーンも好きですね。もちろんピックアップの影響(カバード、オープンの違い)も大きいとは思いますが、この2本のトーンの違いの大きな原因はやはりトレモロユニットの違い、特にブリッジがトーンに与える影響の違いが大きいと思いますね。

そうやってこれら2本のギターのサウンドの違いを考えてみますと、ハイとローがはっきりくっきりと鳴るフロイド付きギターにミッドを強めに強調するピックアップ、例えばダンカンのJBとか、ディマジオのトーンゾーンとかをつけて弦のトーンの特徴をピックアップのトーンの特徴で調整するというアイデアもありではないかという気もしてきました。機会があればJBあたりを試してみて、よりナチュラルなギタートーンに調整できるかやってみたいですね。

ともあれ甲乙つけがたいこの2本のギターを弾き込みながら、これらの違いを確認しながら楽しんでいきたいです。そしてより良いサウンドのアイデアが出ればそれをこれらのギター(主にフロイド号か?)に試してみたいですね。

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