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えー、前回メインのストラトのピックアップをダンカンの59にすると書いたばかりですが、やはり一度カバー付きのカスタム・カスタムを試してみたい気持ちが消えず、結局カスタム・カスタムを取り付けることにしました・・(笑)

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このカスタム・カスタムはベースプレートをサードパーティーの短足ものに替えていたのですが、いまのギターは長足ベースプレートでも取り付けられるようにしていますので、まずオリジナルのベースプレートに戻してあげます。上の写真はベースプレートをオリジナルの戻して組み上げた状態を裏から見たところです。

表から見るとこんな感じ。

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そして今日カスタム・カスタムに使われているボビンのテープが届きました。こんなの。

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で、早速ボビンにこれを巻いてオリジナル状態のカスタム・カスタムにいったん戻します。

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そして続けてピックアップカバーを取り付けます。今回はちょっと苦労しました。カスタム・カスタムがもう30年くらい前のものなので、ボビンが収縮して変形してしまっているせいでカバーのポールピースの穴と微妙に合いません。それを無理やり合わせるのに少し手間取りました。

そして今回はギブソンの純正カバーを使ったのですが、こいつがハンダのノリがめちゃくちゃ悪い(笑)。結局何度やってもハンダが乗らず、これでは埒が明かないのでカバーの内側をやすりで削ってハンダのノリをよくして取り付け完了。こんなにハンダが乗らないカバーは初めてです(笑)。

ようやくハンダが乗った状態がこちら。

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そして完成状態。

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これをピックガードに取り付け、きちんと音が鳴ることを確認して再び弦を張りサウンドチェックします。

正直、あれ?という感じ。それなりのパワーがあるはずなんですが、やはりピックアップカバーのせいでしょうか、それほどのパワーを感じません。現在のアンプ・ペダルシステムになってから、実はそれほど大きなピックアップの違いを感じることがありません。それはきっと、ランドグラフとAMTのアンプという比較的個性の強いものを使っているので、ピックアップの微妙な違いというものがすぐに体感できないのでしょう。

でも、しばらく弾いていますと、やはり今までとの違いを少しずつ感じてきます。やはりT-TOPや59と比べると音の出方がストレートな感じでしょうか。でもどちらかというとT-TOPにキャラクターは似ています。T-TOPを少しパワフルにしたのがカスタム・カスタムという感じがします。なので余計に大きなサウンドの違いを感じないのかもしれません。

本来はカバーを取って使わなければこのピックアップの真価は発揮しないとは思うのですが、あえてその特徴をマイルドにするためにカバーを付けているようなものでしょうか。それでもやはりハーモニクスはクッキリとキレイに出ますね。またローも強いというほどではありませんが、それなりにパワーがあります。

とりあえず、バランスがいいピックアップですよね。上から下まで癖なくストレートに鳴らしてくれる感じです。もっと弾き込んでいくうちにたぶんいろいろと気づくところが出てくると思いますので、それはまた後ほど書いていきたいと思います。

今日気がついたところとしては、カスタム・カスタムはとても特徴的なアタック音があることですね。これは6弦のどの弦でも同じアタック音なのですが、これが意外とセクシー(笑)。セクシーなアタック音がないピックアップは好きじゃないんですが、そういう意味ではカスタム・カスタムはいい感じですね。ディマジオがあんまり好きじゃない理由は、今まで使ったものに関していえばセクシーなアタック音がしないからです。

まあ、とりあえず今日はそんなところでしょうか。まだまだ弾き込んでいって、このピックアップのいいところと悪いところを把握してセッティングしていかなければなりません。もちろんこのカスタム・カスタムは昔から使ってきたピックアップなのでよくわかっているはずなのですが、カバーをつけて使うのは初めてなので、そこが少し今までと勝手が違うところなんです。

もう少し時間をかけて調整してみます。


<追記>
仕事が休みというのもあって、カスタム・カスタムを取り付けてからずーっとテストしています。確かにカスタム・カスタムはハイパワーの部類の抵抗値を持つピックアップだけあって、ともすれば表情の乏しい平板な音を鳴らしがちです。それが前回このギターにカスタム・カスタムを取り付けた時に飽きてしまった理由なんですが、今回はそれを回避するために少し弦から離し気味にセッティングするようにしています。

そうすることによってパワーは多少落ちますが、ややビンテージっぽいトーンになってきますからね。カバーをつけて、少し弦から離してセッティングしても、やっぱり戒厳令から5150くらいまでの頃のエディのストレートなサウンドに似ていますね、これは。特に1984のライブサウンド(いわゆる5150ギター)などはモロにこのピックアップを使っていると思われるので、ストレートでパワフルなんだけど、やや色気に欠けるトーンが全く一緒です(笑)。

でもライブ・ウィズアウト・ア・ネットで使っている5150はきっとデイヴ時代から変わらずカスタム・カスタムをつけているサウンドだと思うので、こういうトーンが出てくれるのなら十分いい感じですよね。エディもインタビューでこの5150は今でもいい音がするし好きなギターだと言っていますね。

確かに59と比べると色気が出にくいピックアップですが、その代わりパワーがあってバランスもよく、癖もないので、いろんなセッティングを試すことができます。フロントのJAZZが色気たっぷりなので、今はどうやってその色気と同じレベルにカスタム・カスタムを鳴らすことができるか?がセッティングのテーマですね(笑)。

エフェクターやアンプの調整も含めて、もう少しいろいろと試してみます。

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