前のブログに書いていましたように、アンティクイティの古臭いカバーを新しいピカピカのものに交換する作業を行いました!

P_20170616_234519.jpg
交換前の状態はこんな感じですね。そして弦を外してフロントのアンティクイティを外します。

P_20170616_235346.jpg

そしてオリジナルのカバーをはんだごてを使って外します。今回ちょっと苦労しましたが、はんだを溶かしながらマイナスドライバーでこじ開けるようにすれば簡単に外れます。そうやってオリジナルカバーを外したところがこんな感じ。普通のブラックボビンかと思いましたが、開けてみますとダブルホワイト(クリーム)でした。珍しい。

P_20170617_001601.jpg

で、新品のピカピカのカバーを取り付けます。取り付けた後は再びはんだでひっつけます。ネットを見ていますと、このはんだ作業を行う目的を「カバーにアースを回すための配線作業」と書いておられる方がおられましたが、そりゃ違いますね(笑)。ただ単にカバーが外れないように溶接代わりにハンダで止めているだけだと思います。だってアース目的だけなら別にハンダ付けしなくてもカバーとベースプレートは接触してますしね。

P_20170617_001642.jpg

P_20170617_001920.jpg

で、ピックアップをピックガードに取り付けて弦を張って作業終了。この時アンティクイティオリジナルのピックアップ取り付けねじを別のものに交換しました。アンティクイティのねじはマイナスねじなんですが、これが実に調整をする際にやりにくいんです。なのでよくあるプラスねじに交換しました。ネットにもこのマイナスねじが使いにくくて困る、と書いておられる方がおられましたが、本当にその通りだと思います。周りの部品を傷だらけにしてしまいます(笑)。

P_20170617_003049.jpg

そうやってカバーを交換した姿がこちら。うーん、やっぱりこのピカピカな感じがイイですね。使っていくうちにくすんでくるのは仕方ありませんが、新品を最初からレリック処理して古そうに見せるのなんてどうにもカッコ悪いです。もちろん私個人の意見ですが(笑)。

P_20170617_114422.jpg

もちろんですが別に音は何も変わりません(笑)。ただ、見た目が演奏している気分に与える影響ってゼロではないですからね。本物のオールドギターを演奏していれば、「俺は今本物のオールドを演奏している。最高の気分だ」と思うところがあると思いますが、偽物のレリックパーツを付けているのはどうにも気分が乗りませんでしたので、フロント・リアともに新しいカバーのついた新鮮な感じでとっても良くなりました。

これでこのストラトは現状では完璧になりました。サウンド、ルックス、演奏性ともに今までで間違いなくベストな状態になりました。一応このギターの改造・修理も完了したということで、じゃあメモ代わりにこのギターの全スペックを記録に残しておきますね。

ネック: 
ワーモス製 メイプル 22フレット ステンレスジャンボフレット 3点止め Wolfgangシェイプ
真珠ドット 10-16”Rローズ指板 ナット幅 41mm ポリウレタン塗装

ボディ: 
1980年トーカイ製SS-80のボディ 材不明 ポリウレタン塗装

ペグ: 
シャーラー製 ロックタイプ

ナット材: 
TUSQ

トレモロユニット: 
ゴトー製 510T 6点止めシンクロナイズタイプ 弦間隔 10.8mm スチールブロックサドル

スプリング:
2本 ハの字掛け

ピックアップ: 
フロント セイモアダンカン製 アンティクイティ・ハムバッカー・ネック
リア セイモアダンカン製 59モデル SH-1B

コントロール: 
1ボリューム 1トーン トグルタイプピックアップセレクター

以上ですね。ざっと計算してみたら、単純にこれらのパーツ代だけで10万円超えます。組み上げて調整までしてもらって、利益とか考えたら少なくとも15~16万円はもらわないと割合わないですね。もし売値をつけるとすればいいとこ20万円くらいじゃないでしょうか。でも巷にあふれているカスタムギターと比べれば全然安いですよね。

まあ楽しみなが作りましたので、とても満足しています。どこか調子悪いところが出てこない限りもうたぶんいじらないと思います。たぶんですが(笑)。いまはこのカバー付きハム二発付きに大満足していますが、これもいつ気が変わるかはわかりません。何しろ気分屋でかっこよさの概念が割とコロコロ変わるタイプだと自覚していますので(笑)。

関連記事
エレキギター