ピックアップを交換!

2017/06/05 Mon 00:21

かねてよりこのブログに書いておりましたように、シンクロ付きのストラトに関してはSHタイプのピックアップ配置になっていたのですが、これをピックガードごと交換してHHの配置にしてギターを作ってみました!

完成した姿はこちらですね。

P_20170604_160113.jpg
今回搭載したピックアップはフロントがダンカンのアンティクイティハムバッカー、リアは同じくダンカンのカスタムカスタム SH-11ですね。当初の目論見ではリアはダンカンの59 SH-1にする予定で、ピックアップも手配していたのですが、このギターを作る直前にヴァン・ヘイレンの昔のライブビデオを見ていまして、「ああ、こういうカスタムカスタムのトーンもいいかもしれないなぁ」とふと感じたことによって、予定を急遽変更してリアをカスタムカスタムにすることにしました(笑)。

これを見て気が変わったわけです↓(笑)


もう一本のフロイド付きのストラトのほうにも59を付けているのですが、やはりフロイドのほうがノーマルのシンクロよりもずっと音が太くてサステインもあるんですよね。だから同じ59を付けていても、どうしてもシンクロ付きのほうがサウンド的には弱い感じのサウンドになっちゃうのです。

まあ、比べなければよいのですが、ライブで使うことも多いのでやはりあまりサウンドの感じが変わると感覚が変わってプレイにも影響がありそうな気もします。そういう理由もあって59よりパワフルなカスタムカスタムをつけることにしました。

サウンドは上のビデオのようにかなりフラットでクセのないストレートなトーンで、ハイもローも割と綺麗に出ます。59ほどバイト感、コンプレッション感は強くありませんが、しかしダンカンらしくピッキングのニュアンスはきっちり出ますし、やはり59と比べてパワーがありますので音の太さやサステインはカスタムカスタムのほうが上です。なので、単純にギターが弾きやすくなりますね。良し悪しは別として。

エディはこの1984ツアーの後の5150のツアーあたりからダンカンJBっぽいサウンドに変わりますね。これはこれでマイルドで良いのですが、私自身はJBはちょっとミッドが強すぎる気がしてあまり好きではないですね。もちろん、場面によってはミッドを強調したギタートーンもよいのですが、それはアンプやエフェクターでそういうサウンドにした方がいいんじゃないかと思うんですよね。

ギターからミッドが強調した音しか出てこない、というのはやはりいろいろと困ることもありますからね。

ピックアップはそういうことで、フロントがアンティクイティ、リアがカスタムカスタムです。まあとにかくこのピックアップ載せ替えをするためにはまずピックガードを作る必要があるのですが、これが手間がかかるんですよ、結構。

P_20170604_130017.jpg

これが出来上がったピックガードです。何がめんどくさいって、まずネックの切込み部分を22フレット用に直すのが結構手間がかかるんです。本来22フレットのネックって、22フレットあたりの部分がピックガードの上にかぶさるように取り付けるのですが、私のギターの場合スペース的にピックガードが指板の下に潜り込む事ができなくて、そのため22フレット部分の切込みを入れる必要があるわけです。

そしてその次に手間がかかるのがフロントピックアップの穴を開けることです。このピックガードは元々ワンハム用のピックガードなのでリアのピックアップ用の穴しか空いていないのです。それは私にとっては好都合で、フロントにシングルをつけたりハムをつけたりするので最初からフロントにピックアップの穴が開いているものように良いのです。

また、先ほども書きましたように私のギターは22フレットなので、結構最初からフロントピックアップの穴が開いているピックガードだと、フロントピックアップが指板と当たるような位置にあったりして困ることもあるんです。なのでフロントは自分で開けたほうが好きな位置に取り付けられるのでいいです。

そして各パーツを取り付けたのがこんな感じ。

P_20170604_150821.jpg

リアピックアップは正真正銘カスタムカスタムなんですが、昔のカスタムカスタムは脚長ベースプレートが付いていましたので、ベースプレートを短足タイプに交換しています。なのでベースプレートだけ見るとダンカン製には見えませんね。そしてレスポール用のトグルスイッチを通ってボリュームとトーンにつながっていきます。

トーンにはオレンジドロップと言うんですかね、そういうコンデンサーが付いています。個人的には昔のレスポールっぽいトーンの効き方がするように思えて、ストラトのトーンの効き方より気に入っています。

で、組み上げた結果のサウンドは、まだ家で弾いているだけで小さい音なのですが、まあリアはやはり59よりはパワーがあってサステインがありますね。でも意外とピッキングのアタック音はディマジオのように潰れないしトーンもバランスよくハイからローまで鳴るのでこれはこれで好きなサウンドですね。タッピングハーモニクスなどもしっかり鳴るのもうれしいです。

そしてフロントのアンティクイティは相変わらずいい音がしています。元々フロイド付きのストラトのフロントに付けていたのですが、シングルかと思うほどピッキングのアタックのニュアンスが良く出て個人的にはとても好きですね。シングルとハムの中間的なサウンド、というか良いとこ取りをしたようなトーンです。

で、このギターを更にどうするか、ですが、リアのカスタムカスタムにカバーを付けてみてフロント・リアともにカバー付きにしてみようかと思ってピックアップカバーを注文したところです(笑)。しかし、リアは結構ピックアップの位置調整がシビアで、カバーを付けてしまうと微妙な調整ができなくなってしまうのでやはり止めようかと思っています。

代わりにフロントのアンティクイティのカバーを取って、フロント・リアともにオープンにしようかと思っているところです。まあオープンにするのだったらアンティクイティじゃなくて他のでもいいんじゃないか、という気もしていて、59のフロント用あたりでもいいんじゃないかと思っているところですね。

まあいずれにしてもフロントをオープンにするのが次の作業ですかね。最初からフロントのアンティクイティをオープンにして取り付ければよかったんじゃないの?と思うところもありますが、とりあえず今回はフロントにカバー付きのピックアップを付けた姿とサウンドを確認したかったのでこのような組み立てを行ってみました。

どうなるか確認できたので、次はフロントにオープンハムバッキングを取り付けることになりそうですね。また、それは追々。

関連記事
ピックアップ