ストラトのサドルを交換!

2017/02/26 Sun 14:27

ここ数年気になっていたことがあったので、先日電気系統を総替えした流れに乗ってシンクロトレモロのサドルを交換しました。

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交換する前まではゴトー製のローラーサドルが付いていたんですが、なぜ交換したのかと言えば、このローラーサドルに替えて以降、ものすごく弦の鳴りが悪くなったんです。特にハイポジションで全弦ともサスティンがなくなったんです。そしてものすごく薄っぺらで軽い弦鳴りの音しかしないんですよね。もうまったくボディに音が伝わってない感じで、まるでフレットやサドルが浮いているような音。

それまで30年以上もこのギターを弾いてきて、弦の鳴りはハイポジションでも良い方だったはずなのにとてもひどくなってしまいました。ただ、それも新しいパーツに替えたせいでイマイチ耳が慣れていないとか、どこかの部品の当たり具合が悪いからとか、そんな理由であれば時間が経てば解決することもあるかと思ってそのままで使っていたんです。

でもローラーサドルにして数年経っても一向に弦鳴り問題は解決しません。少し前に1-2弦だけブラスサドルに交換して使ってみたところしっかりと音が出たので、思い切ってサドルを全部交換することにしたんです。本当はサウンド的にはブラスの重くて深いサウンドが好きだったんですけど、ブラス製ではサイズがぴったりなのが見つからず、次善的な選択として上の写真のようなスチール製のサドルに交換しました。

メーカーはユニットと同じゴトーなので取付は問題なくできました。まあ、スチール製のサドルも明るくて伸びのあるサウンドですから、それはそれで決して悪くありません。

実際に交換して弾いてみますと、やはり、ギターの生音がもうまったく良くなりました。本当に前のローラーサドルのサウンドはひどかったですねぇ。もしかするとあまりにヒドいサウンドなので製造・販売元のゴトーもこの製品の販売を終わらせてしまったのかもしれませんね。

まあ、サドルみたいな小さな部品の弦が当たる重要な部分を色んな部品を組み合わせて作るところにそもそも無理があったのかもしれませんね。そんなことをしてしまうとどこかで弦の振動がロスして、振動が消えていっちゃうんでしょうね。世間的にはサドルの弦が当たる部分だけをグラファイトかなにかにして弦が切れるのを防ごうとする商品もありますが、アレもどうなんでしょう、サウンドはいまいちなのではないでしょうかねぇ。やはりあまりちょこざいなことはしないで、素直にひとつの素材とひとつの部品で弦は受けたほうがいいんじゃないでしょうか。

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このサドル交換で、このギターに関して私がサウンド面から直すべき点は今のところなくなりました。正直言って、サウンド的にはほぼ満点です。またこのまま弾き続けていって改善したいところが出てくれば修正するかもしれませんね。その可能性はやっぱりピックアップかなぁ(笑)。

もうピックアップをいろいろ試してみたい気持ちだけはこのギターを弾き始めた三十数年前からまったく変わりませんねぇ(笑)。でも、今の59とファストトラック1、いい音していますよ本当に。お気に入りです。

しかしよくよく考えてみますと、ストラトタイプのエレキギターって、半永久的に使えますね、寿命がないです。へたってきたパーツがあれば交換すればまた新品みたいになるし、ねじ穴などがダメになっても木で埋めて工作し直せば元通りに使えますしね。ネックは反ってきたりフレットをうまく打てなくなってくると寿命が来るのでしょうが、ボディは本当に寿命はないですね。ストラトならネックも交換すれば自分が好きなネックに替えられますしね。

私のギターも古いパーツを新品の自分のお気に入りに替えて今までいい音を鳴らし続けています。私はオールド信奉者でもないし、オリジナル信奉者でもないのでパーツを交換することに対する抵抗は全くありません。そうやってお気に入りのギターをずっと弾いていられるのって、結構楽しいものです(笑)。

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