今日はまたふと思い立ってペダルボードの配線替えを。なにを変更したのかといえば、今まではコンプレッサーはスイッチャーでコントロールしないで、スイッチャーの前段に接続していたのですが、これをオーバードライブと同じループに入れることでオンオフをスイッチャーでもコントロールできるようにしてみました。試行錯誤中なのでボードの様子はこんなゴタゴタな状態ですけれども(笑)

改めてこうやって見ますと、BOSSのエフェクターって大きいし、重いね(笑)。

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これによってエフェクターの接続順はこんな感じになります。

1)スイッチャーのバッファーへインプット
2)スイッチャーのバッファーアウトからノイズゲート → ループセンド → スイッチャーへ戻り
3)スイッチャーのループ1にフェイズ90
4)ループ2にダイナコンプ → ヴィンテージオーバードライブ
5)ループ3にプリアンプ
6)ループ4にボリュームボックス
7)ノイズゲートのループリターン → ノイズゲートのアウトプットからスイッチャーへ戻り
8)ループ5にコーラス → ディレイ
9)パワーアンプへアウトプット

本当はすべてスイッチャーでオンオフを独立してコントロールできればよいのですが、何しろループが5個しかないので苦肉の策ですね(笑)。比較的同時に使うことの多いコンプとオーバードライブをひとつのループにまとめ、そして同じ理由でコーラスとディレイをまとめています。

あと、プリアンプは常にオンにしている状態なので無駄にループを使わない意味からも本当はループから外して使いたいのですが、エフェクターの接続順からしますとプリアンプの後ろにボリュームボックスと空間系のためにループを2つ残しておきたいのです。ただ、そうなるとこのスイッチャーではプリアンプを3番目のループに持ってくるしか選択肢がなくなってしまうのです。これはこのスイッチャーの限界なので、これ以上の機能を求めるならもっとループの多い別のスイッチャーを使うとかしないと解決しないですね。

いや・・、スイッチャーの内部の配線を変えればいけそうな気がするな・・(笑)。いま4番目のループの後ろにあるセンドリターン端子(アウト&イン端子)の配線を変えて、3つめのループの後ろに持ってくるようにすればプリアンプは3つめのループの後のアウト端子につなげばいいのでループを使わなくてすむ・・。まあそれは後日考えるとしましょうか(笑)。

これで最終段階の接続順が決まりましたので、後はパッチケーブルを作ってボードに各エフェクターを固定すれば完成です。ようやく私のペダルボードも完成の陽の目を見ることができそうです。このシステムでギターを弾いていますが、正直、最高です(笑)。

やっぱりチューブプリアンプ、いいですねぇ。やはり真空管でないと出せない音ってあるんじゃないかと思いますね。シミュレーターでほとんど同じような音は出せるのですが、やっぱりナチュラルにオーバードライブさせていったほうが弦の分離感がいいように思いますね。それと音の太さもいいように思います。

で、前回はこのプリアンプのブースターとしてダイナコンプを使っていると書きましたが、今日改めてJOYOのオーバードライブをブースターとして使ってみました。ゲインはほぼゼロにしてレベルは普通のレベルより気持ち大きいかほぼ変わらない程度に設定しました。

すると・・!いい音がするじゃないですか!バッキングではややローが薄くなってしまうのですが、ソロのサウンドとしてはいいですねぇ。ピッキングのニュアンスがぐっと前に出て気持ちいいサウンドになります。なるほどね、TS系のオーバードライブをブースターとして使うということは、こういう効果を狙っているわけですね。すごくよくわかりました、たしかにとてもスムースで弾いていて気持ちいいトーンになりますね。

なので今後はソロのときにはコンプではなくオーバードライブでブーストしてみようかと思っています。で、更にいえば、オーバードライブでブーストするときに、アンプだけで歪ませるときよりも歪みを少し浅めにしますとバッキングのサウンドも含めてピッキングのニュアンスがものすごく表情豊かに出るようになって、まるで私の大好きな「Van Halen 2」のギタートーンと同じ雰囲気が出せます。オーバードライブを掛けないときはローがブーミーになってしまいがちなのですが、オーバードライブでブーストしますとローのトーンが弱まる代わりにローにスッキリ感が出ます。これはなかなかいいトーンです。

で、そこで思い立ちまして再び最後のチャンスをボイリングポイントに与えてみました。でもね、やっぱりブースターとしてもボイリングポイントはダメでした・・。ということは私がきっとランドグラフのDODを買ったとしてもたぶん音は好きじゃないだろうな、と確信に近いものを持ちました(笑)。

なにがダメって、こういうブティック系ODの良いところでもあるのですが、反応が良すぎるんです。音の立ち上がりとエッジが強すぎるんですよね。だからオーバードライブなのに、まるでディストーションペダルのようなアタック音の立ち上がりなんです。私はオーバードライブにはもっと絞り出すようなアタック音が欲しいんですよね。弦をピックで撫でた時に「キュルキュル」というセクシーなサウンドが欲しいんです。「コッ」「ガッ」っていう荒い立ち上がりしかしないんじゃぁつまんないんです。

なるほどなぁ、やっぱりどれほど高いペダルを買ったとしても、結局は好き好きなんだなぁ。思いつく可能な限りの使い方を試してみましたけれども、最後まで日本で4万円くらいの定価が付けられていたボイリングポイントは一度も4千円ほどで売られているJOYOには勝てませんでした(笑)。まあ、もちろんこれは私個人の感想ですよ。好きなトーンはギタリストによって様々ですから、ブティック系ペダルが最高!とおっしゃる方がおられても当然だと思いますね。自分の好きなペダルを使って自分が好きなトーンを出せるのが一番ですからね。

そして今日見つけたことはもう一つ。そうやってプリアンプをコンプやオーバードライブでブーストしますと結構ノイズが目立つようになってきます。このノイズはプリアンプ専用の電源アダプターが原因であることは広く知られているのですが、まあやはりロシアなどと日本の電力事情が違うせいか、結構なノイズが鳴りますね。

ブースターを噛まさなければノイズゲートでそれほど気にならないレベルに持っていけるのですが、ブースターを使うとそれもさすがに隠しきれなくなってしまいます。なので、手持ちの電圧可変式のアダプターを12Vにセットして純正のアダプターとどれくらいノイズが変わるのか試してみることにしました。

すると・・!ノイズは相当減りますね!もちろん真空管アンプをオーバードライブしてますのでどうしてもノイズが消えるレベルまではいきませんけれども、ほとんど気にならないレベルにまで減らすことができました。これなら普通にスタジオやステージで問題なく使えるレベルです。やはり電源アダプターを交換するのは相当効果がありますね、間違いなく。

というか、ギターのボリュームをゼロにして付属の電源と手持ちの電源をつなぎ替えてノイズを確認しますと、付属の電源では「ブー」とノイズ音がしますが、手持ちの電源に替えますとノイズはないです。かすかに「サー」と小さなホワイトノイズが鳴りますが、それはもはや気にならないレベル。むしろボリュームを上げたときのピックアップのハムノイズのほうが遙かにうるさいです。

なので私と同じAMTのチューブプリアンプを使っているユーザーの方には、純正のアダプターから日本に流通しているアダプターに交換することを強くオススメしますね。ノイズサプレッサーを使わなくても気にならない程度にまでノイズを下げることができますよ。

と、言うことで、今日はオーバードライブのブースターがすごく効果があること、そしてプリアンプの電源アダプターを交換するとノイズが大きく減らせる、ということを見つけました。これで本当にギターサウンドが更に良くなり、気持ちよく弾けるようになりました。後はバンドの中でどのように聞こえるかということを確認することと、バンドサウンドに合わせてトーンの調整を行うことですね。

いやはや、音出しが楽しみになってきました。

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