私がギターを演奏することから離れて、そうですね二十数年ぶりに再びギターを本格的に弾くようになってきたんですけど、自分のエフェクターボードに入れる歪み系を探しているうちに知り合いや貸しスタジオのオーナーさんなどと話をしていますと、今はものすごくたくさんの歪み系エフェクターがあるんですね。それもいい音がするものが。

5e4896966c9944fcf00890f4502605bf36.jpg
もっとも有名なのはこの写真のケンタウルス、なんでしょうか。私自身は弾いたことがないのでよくわかりませんがものすごくプレミアとかがついているそうですね。あとランドグラフとか、ボイリングポイントなんてのも結構なお値段で取引されているエフェクターのようですね。

ボイリングポイントについては長期間借りてずっとテストしています。確かに昔のOD-1とかDS-1なんかと比べると段違いにいい音がするオーバードライブというかディストーションペダルですよね。音がナチュラルでくっきりしててぼやけず、しかも比較的ローもしっかりと出て芯が太い音がでます。こんな歪み系ペダルは30年前にはなかったですね・・(笑)。

で、ネットにはこういったエフェクターの解説をしてくれるとてもありがたいサイトがあるんですが、時々あるのがサイトの文面にはものすごく細かいニュアンスの違いを書いてくれているのに、実際に演奏している音を聞いているとあまりに下手すぎるケース(笑)。こんなにギターを弾くのが下手な人に、そんな微妙な音の違いがわかるんだろうか?あるいは仮に分かったとしても、これだけ下手だったらわかる意味がないんじゃないか?と言いたいレベルの人が弾いているケースですね(笑)。

まあ、私も他人のことをとやかく言えるレベルではないですが、そこは承知の上で書かせていただきますと、確かにプロのギタリストが実演してくれるサウンドはとても参考になります。もちろん上手な人はどんなトーンでもそれなりのサウンドにまとめるテクニックを持っているので、実はあまりうまい人が弾いているレビューはあまり信用しすぎるといけません(笑)。

でも少なくともプロが弾いてもダメなサウンドになるエフェクターは私たちが弾いてもやっぱりダメなんで、その判別はつきます。でもヘタクソなアマチュアがが弾いているサウンドは、そもそもの演奏が下手なのでエフェクターの音がしょぼいからしょぼいサウンドなのか、演奏が下手だからしょぼいサウンドなのか、わからないんですよね(笑)。まあ、だいたいは後者でしょうが。

これは日本、海外、かかわらずエフェクターやアンプのレビューを見ていると必ずいます。そして下手なうえにアンプからの出音をスマホかデジタルムービーあたりで動画とともに録音しただけ、というのはもう話にならないレベル(笑)。そんな、アンプから出てる音をしょぼいスマホのマイクやムービーのマイクで録られたって、それこそ音の良し悪しなんて全然わかりません。一緒にギターの生音もペンペンペンペン聞こえてたりして、もうそれは「これはなんなのよ?」と言いたくなるくらい(笑)。

少しは見ている人の気にもなってほしいですね(笑)。だって動画を見に来る人はそのエフェクターやアンプがどんな音をするか知りたくて来ているわけなんですから、その肝心の「音」をしっかりと聞かせてくれないと。そして音の違いが聞き分けられる程度に演奏できる人でないと。

世の中たくさんのすごい歪み系エフェクターができると同時に、たくさんの無意味なレビューをネットに上げる人も増えました。まあ、ネットの世界なんて自己満足の世界でもありますので、それは仕方のないことですが、プロレベルの演奏ができる人以外はあまりネットにアップしてレビューなどしないほうがよさそうですね。

私自身、自戒を込めて(笑)

関連記事
ギターエフェクター