さて、AMPLIFi75のモニター期間がそろそろ終わろうとしています。このような機会を与えてくださったヤマハさんには大いに感謝しています。おかげで最新のアンプテクノロジーをこのモニター期間で十分試し、そして楽しむことができました。ありがとうございました。

で、AMPLIFi75を使ってずっとギターを弾いていますと、このサウンドでスタジオやライヴでも演奏したいと思うようになってくるんですよね、なぜか。きっとLINE6のPODシリーズなどで自宅練習されている方は同じようなことを考えるんじゃないでしょうか。
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スタジオでもライブでも、このAMPLIFi75で弾いているギターサウンドと全く同じもので演奏したくなってくるんですよね。やっぱり単純にいい音だと思うし、何しろ環境に左右されない安定したサウンドが常に出せる安心感というのは何物にも代えがたいところがありますね。しかも意外に感じるかもしれませんが、PODシリーズもAMPLIFiもコンパクトエフェクターなどのノリがいいんですよね。

こういうアンプシミュレーターとかマルチエフェクターって、コンパクトとの相性が悪いことが結構あるんですけど、私が最初にPODが気に入ったのも楽器屋さんでフェイズ90をつないで演奏した時にしっかりとフェイス90の味を出してくれたからだったんです。だから普通のアンプと同じようにソロの時にオーバードライブをブースター的に踏んであげてもいいし、その辺の扱いがナチュラルなんですね。それがLINE6のアンプシミュレーターの一番好きなところです。

バンドでギターを弾くこともあって、実はいまサウンドメイキング中なんですね。で、AMPLIFi75でクリーンなアンプのサウンドを作ってエフェクター主体のギターサウンドを作ろうとしているところなんです。で、LINE6製品の代わりにコンパクトなアンプシミュレーター的なものを、と私が白羽の矢を立てたのがBOSSのST-2です。スタックアンプのサウンドをコンパクトエフェクターで再現すると評判のエフェクターですね。

これを使ってあれこれといろんなアンプタイプと組み合わせながらセッティングをしていっていたのですが、残念ながらどうも中低域のトーンがイマイチ私の好みではありません。やっぱりAMPLIFiやPODのサウンドのほうが、私としてはしっくりくるんですよね。

そもそもAMPLIFi75のモニターに応募することになった理由が、手持ちのPOD XTが壊れてしまって電源が入らなくなってしまったところにあったので、PODを使うことができません。ましてやAMPLIFiをスタジオやライブに持っていくのはムリです。

なので、ここ数日間ネットでST-2に代わるアンプシミュレーターやプリアンプ、ディストーションがないものかと探しているのですが、どれも帯に短しタスキに長し、という感じでピッタリくるものがないんですよね。ベストはPODのアンプシミュレーター部分だけをコンパクトなフットエフェクターサイズにしてくれることです。ほかのエフェクターとかはコンパクトを並べたほうが便利なので、LINE6さん、どうかお願いします(笑)。

ただST-2のサウンドがどうにもイマイチで気持ち悪いので、POD XTの音がどうしてもあきらめきれずなり、そういえば電源アダプターの接触が悪かったように思ったので純正電源のブチッと切って、PODの電源プラグと同じサイズの別のプラグにつないでスイッチを入れてみると、なんとあっさりとスイッチが入るではないですか!(笑) やった!PODが使えます!

もちろんPOD XTなんてもう10年も前の製品で、デジタル技術の進化が早いこの時代で10年前のアンプシミュレーターなんて時代遅れだとは思います。AMPLIFi75を弾いていても、音のキメとかなんとなくXTより良いような感じがしています。ですが、10年前にPOD XTをステージて使っていたプロもいたわけですから、ちょっとXTをプリアンプ的に使ってみてはどうかと思うようになっています。

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いま手持ちのエフェクターでステージやスタジオで使おうと思っているのはこれらです。ST-2はさっき書きましたようにアンシミュ、プリアンプ的に使おうと思っていましたので、XTで問題なく使えるのであればST-2は使いません。MXRのフェイズ90はギターソロの時に昔のエディ・ヴァン・ヘイレン的な味付けをしたいときには必須ですし、アルペジオを鳴らすときにもいい感じに使えます。

ちなみにこのフェイズ90は「Rなんとか」という、内部回路の抵抗を一つ外し、それに合わせてフェイズの効きをベストに設定するために可変抵抗を回して調整してある私オリジナルのものです(笑)。10時くらいにつまみを合わせると、マイルドかつセクシーに変化するトーンが最高ですねぇ。

で、ソロの時のブースター的に使うためのオーバードライブが、なんと4千円ほどで買ったメイド・イン・チャイナのJOYOというメーカーのもの(笑)。正直昔のOD-1やDS-1も持っていましたが、あの音が実はあんまり好きじゃなかったんですね。ただ、ブースター的に使えばマイルドな歪みと伸びやかなトーンが得られるので、だったら別に国産や高い値段のオーバードライブじゃなくてもいいだろ、ということでこれを選んだわけです。安物ですが、AMPLIFi75の歪みとはとても相性が良く、これを踏んでフェイズ90をかけると、もう正に初期のエディサウンド!最高に気持ちいいですよ。

そしてイコライザーは、これはソロとバッキングの音量調節のためのものです。ネットで調べていますと、プリセットボリューム、なる音量調節を行うだけのエフェクター(というか、タダのスイッチボックスレベルの代物)を見かけたのですが、信じられないほど高値で売られています(笑)。なぜこの程度の代物がこんな高い値段なのか、またなんでアマチュアギタリストにとって頭を悩ますソロとバッキングの音量調整をスイッチ一つでできるエフェクターが一般的に売られていないのか不思議で仕方ありません。

多くの人はボリュームペダルを使うことが多いと思いますが、私はあのペダル操作が好きじゃないんです。いちいちアクセルみたいなペダルを踏むのがめんどくさいし、結局じわーっとしか音量が変わらないし、間違えて踏んで音が小さくなったりするし、なんかすごく使いにくいんです。だからあらかじめ決めた音量にスイッチ一つでピタッと音量変更する道具がほしいんですよね。それが今の私にはイコライザー、というわけです。でもこのイコライザーで音量調節するとちょっとトーンが変わるのが好きじゃないんです・・。

ま、私が使いたいエフェクターはこれくらいですね。あと強いて言えばコーラスとディレイくらいなものですが、私がやっているロックに関していえば、ディレイやりバーブなどの残響系はいらないですね、邪魔です。ギターの音をぼやかしてしまうだけなので、個人的には好きじゃありません。ライブでのロックサウンドは残響音なしのガツンと来るストレートなサウンドがベストだと思います。

さて、今日軽くテストしてみましたが、電源が入るようになったPOD XTのキャビネット設定をオフにして純粋なマーシャル風プリアンプのように使ってサウンドを鳴らしてみますと、おお、なかなかいい感じでアンプから鳴ってますよ。少しローがブーミーなのでフルテンにしているドライブを3時くらいまでつまみを下げてバッキング用に設定し、足りない音伸びはオーバードライブで足せばいいんじゃないかと思います。

どうやら明らかにST-2より良い音がしているように思いますが(笑)、壊れやすいPODがステージで死んでしまった時の予備として売らないでエフェクターボードに入れておきましょうかね。さて次なる変更点は、このイマイチ音が悪く、スライダーもガリが来て音量調節がうまくできないイコライザーかな・・(笑)。

・・なんて感じにライブでのギタートーン作りをやっているところです。ライブやスタジオでもLINE6製品を使おうと思うようになったきっかけは今回のAMPLIFi75モニターに当たったからですね。そういう意味でも、私のギターサウンドを再考して練り直すよいチャンスとヒントを与えてくれたと思っています。

改めまして、今回AMPLIFi75のモニターに選んでくださったことに感謝します。今後もできる限りPODやAMPLIFi関係の記事は続けて書いていきたいと思っています。

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