いまさらですが、5年ほど前に行われたツェッペリンの一度限りの再結成ライブのCD・DVDを嫁さんがプレゼントに買ってくれたので見ることにしました。

 今までも何度かユーチューブで観客が録画した動画は見たことがありましたが、きちんとしたプロショットは初めて見ました。正直な感想を書かせてもらえば「昔よりずっとかっこいいんじゃないの?」ですね(笑)。ええ、本当に60歳過ぎの連中のステージとは思えないほどカッコ良かったですねぇ。
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(2012/11/21)
レッド・ツェッペリン

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 もちろん、ドラムがジェイソン・ボーナムだから若くてリズムをエキサイティングにしていた、という要素はものすごく大きいでしょう。でもロバート・プラントの歌も、確かに昔のようなハイトーンは出ないかもしれませんが、十分彼の魅力を見せつけるステージでした。

 チューニングを1音落としている、という話もありましたが、そんなの全然気にならないですね。プラントは、レギュラーチューニングだろうと、1音落とそうと、プラントですよ。最高の歌です。ペイジは、相変わらずですね(笑)。彼も昔と比べて上手くなったとも、下手になったとも言えないほど変わらないです。

 それよりもペイジのギターサウンドが40年前、30年前とほとんど相変わらないイメージであることに驚きましたね。昔のギターやアンプをそのまま使っているとはさすがに思えませんので、テクニシャン達がアンプやピックアップを調整して昔と同じような音が出るセッティングにしたんでしょうね。いや、これはこれで凄いなと思いました。

 ジョン・ポール・ジョーンズは相変わらず器用にバンドをまとめてましたね。と、いうか、昔のライブと違って、メンバーがみんな歳をとったせいか、メチャクチャなことをステージでしないので安心して見ていられましたね(笑)。

 特にジェイソンが親父さんと比べるとやっぱりリズムキープが格段にいいです。細かく聞いていけば結構怪しい部分もないことはないですが、そこも含めてツェッペリンです(笑)。確かに親父さんのようなクセの強いノリではありませんが、さすがに直接手ほどきを受けただけあって、ボンゾが今の時代に蘇ればこういうプレイをするだろうな、という感じのプレイで、ツェッペリンの楽曲、サウンドにとてもマッチしたプレイで、全く違和感がなかったですね。

 実はあまり期待しないで見たり聞いたりしたんですけど、見聞きした感想は「本当にいい!」ですね。まるで昔のツェッペリンのライブを見ているようで単純に楽しめました。ツェッペリンというバンドは、上手いとか下手とか、そういう次元を超越して楽しめる魅力を持っているバンドだと、再認識しましたね。

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