ネック調整

2012/12/23 Sun 23:26

 新しく作ったフロイド付きストラト、別名「もーもーEVHスペシャル」ですが(笑)、ずっと弾いていますが、どうにもローフレットから12フレット過ぎあたりまでが弦高が高くて弾きにくいんです。ネックを取り付けるときに、ゴトーのサイドアジャスターの説明書きにあわせて調整し、弦を張ったあとも調整したつもりだったので、単純に弦高が高いだけかと思っていました。

 しかしハイフレットの方は弦高が高いわけでもなく、むしろ低いくらいなので、「こりゃ、絶対にネックが曲がってる」と思ってあらためてネックをブリッジ側から光にかざして見てみますと、なるほど、確かに結構順ゾリしてます(笑)。特に6弦側のソリがひどいです。
 自分が思っていた以上にソリが大きく、そりゃこれだけ反ってりゃ弾きにくいはずです。大体順ぞりがひどくなってくるとローフレットから12フレットくらいまでが妙に弦高が高く感じられるんですが、今回も全く順ぞりの症状そのものでした。

 さっそくサイドアジャスターを使ってネックのソリを調整します。サイドアジャスターのマニュアルによれば、サイドアジャスターでネックの調整をするときには弦を緩める必要があるようなのですが、こういう場合にフロイドローズはラクですねぇ(笑)。だってアームを思い切り掛ければ、弦が張られていないのと同じ状態に一瞬に持って行けますからねぇ。

 そういうわけで、アームをグンっと掛けてサイドアジャスターを右回しに調整します。ナットを回してはアームを元に戻し、ネックのソリを確認します。少し回したくらいでは全くソリは直らず、結構回しましたねぇ。と言っても、締め込みができないほど回したわけではありません。

 そうやってちょっとずつ調整しながら、とりあえずオッケーレベルにまでネックのソリが直ったのでそこで止めることにしておきます。実はネックがねじれているのか知りませんけど、1弦側と6弦側でソリ具合が違うので、6弦側を完璧にまっすぐにしてしまうと、1弦側が逆ゾリしそうなので微妙に6弦側のソリが残っている程度で止めておきます。

 それでもそうやってネックのソリを直してやりますと、まあ、弾きやすいこと(笑)。当たり前と言えば当たり前ですが、ネックって基本的に反ってなくて、フレットも高さが揃っていると、ギターってものすごく弾きやすくなるんですよねぇ。

 おかげでEVHスペシャル、ずいぶん弾きやすくなりました。それまでの若干の弾きにくさはフロイドローズのせい、あるいはフロイドローズの調整不足かと思っていましたが、もっと基本的な部分の問題だったようです(笑)。



 弾きやすくなったEVHスペシャル、すっかり私のお気に入りになりました。このギターの何が好きって、実はフロントピックアップ(笑)。これ、本当にいい音するんです。って、いうかフロントにノーマルサイズのハムバッカーが載っていればみんなこんな音がするのかもしれませんけど・・(笑)。私自身はフロントにノーマルサイズのハムバッカーが載っているギターを本格的に弾くのが初めてだったのでそう思うだけかもしれませんが。

 とにかく、クリアサウンドでトーンを絞れば、そこにはジャズ(笑)。とりあえずジャズの雰囲気でギターを弾くには十分ですねぇ。セミアコがなければジャズっぽい雰囲気に浸れないと思っていましたが、私はこのギターでジャズを楽しめますね。やっぱりジャズの雰囲気に大事なのは、フルサイズのフロント・ハムバッカーだと言うことがよくわかりました。シングルサイズハムとは、やはりトーンがどうしても違ってきちゃいますね。
 
 とりあえずハードロックもジャズもこれ一本!って感じで、弾いていて楽しいです。

<追伸>
 ヘッドホンで大きな音で聞いていますと、このピックアップのサウンド、当たり前といえば当たり前ですが、最近のエディーのトーンに似ていますね。というか、ディマジオサウンドといいますか。ややディストーションのキメが荒いというか、歪みすぎているからか、やや潰れたトーンですね。なんとなくBOSSのDS-1などを噛ましてならしているような音にも聞こえます。

 ふうむ、ピックアップはいずれ変わっちゃうかも知れないデス・・(笑)。でも、これはこれでEVHサウンドギターとして使い続けるかもしれないなぁ・・。意外とどんな音楽にも使えそうだし。


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