ゴトーのトレモロ その後

2012/05/02 Wed 01:33

 ゴトーの新しいトレモロを装着して1日以上経ちました。初日は弦を張りたてだったので、あまり効果を実感できませんでしたが、2日目の今日はどうでしょうか?

 ギターを手にとって弾いてみますと、明らかに昨日とは違います。弦が昨日より伸びてきたからでしょうが、チューニングは猛烈に安定しています。早速色々弾いてチューニングの狂いをチェックしてみましょう。

 大きな印象としては、前のトレモロよりやはり安定しています。1音半とか2音半のチョーキングをすればやはり多少弦のピッチは下がりますが、前のトレモロと比べるとそのままコードを弾いてもほとんど気にならないレベルの狂いしかありません。明らかにノーマルのトレモロより安定しています。

 そのあとでアームをかければチューニングはきれいに戻ります。シンクロでこの程度の狂いしかないとは、凄い。もちろんフロイドローズのように、チョーキングしようがアーミングをしようがピッチの上下がないというほど完璧なチューニングの安定性はさすがにないですが、しかしほとんどそのレベルに近い安定感があります。

 普通にギターを弾くだけであれば全然問題ないでしょうね。ロックの歪んだサウンドなら1-2時間くらいチューニングなしで弾いてもほとんど問題を感じないと思います。フロイドローズだって、弾いていれば弦が伸びたりロック部分の微妙なズレでチューニングが狂うのですから、これだけ安定していれば立派なものです。

 これは気に入りました。アーミングのアクションも軽いし、狂わないし、いいです、とってもイイ感じです。サウンドに関して言えば、トレモロの重さが軽くなったからでしょう、生音は変わりましたね(笑)。サウンドが軽く、マイルドになりました。

 これはもしかすると、トレモロのネジの穴を開け直したときに使った木材が影響している可能性も高いです。明らかに元のボディ材(多分「セン」)よりも柔らかく、軽いので、弦の振動をボディに伝える部分の材質が変わったのですから音が変わってもしょうがない気がします。

 生鳴りの質としては、なぜかフロイドローズを付けたギターに似ています。でもフロイドローズよりはボディが鳴る気がします。ま、どっちにしてもエレキでは気分的なものに過ぎないとは思いますが(笑)。

 ただ、前回も書きましたように、3弦の3フレットのハーモニクスにアームをかけると音がすぐに消えてしまうのには困ります(笑)。これはそれこそトレモロユニットの重さが影響している気がするので、いろいろとおもりを付けたりしてテストしてみたいと思います。

 全般的には、先ほどのハーモニクスの問題以外はほぼ100%満足しています。なかなかいいトレモロユニットです。

DSCN3220.jpg

 こんな感じにサドルのすぐ下にボールエンドが来ているので、トレモロ内での弦の遊び、摩擦は最小限になっています。

DSCN3217.jpg

 トレモロユニットはフロイドローズのユニットのように、バネをかける部分は薄くなっています。これはボールエンドをトレモロ上部で留めるためにこのようなデザインになったのでしょう。もちろんトレモロの可動範囲を大きくする目的もあると思います。

 ・・・ああ、そういえば今日ワーモスに頼んでいた新しいネックが出荷されたとのメールがありました。当初の見込では納期は8-12週間と言っていたので、少し早まるかも知れません。これがまた楽しみですねぇ。

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