先日手元に届いたゴトーのトレモロユニットの取付穴が合わないことにより私のギターに取り付けられなかったことは前回のブログに書きましたが、今回は早速その取付作業について書いていきます。

 一旦は「プロに頼もうか」とも思ったのですが、別にたいそうな作業でもないし、慎重にやっていけば素人でもできるだろう、というノリで、材料を東急ハンズに買いに行きました(笑)。

 買ってきたのは、直径6ミリの丸棒と、タイトボンドです。ついでに塗装もしようと思ってボディと同じ色のスプレーを買ってきたのですが、結果的に塗装はしませんでした。

 さて、まず作業は元の取付穴を6ミリのドリルで拡げることから始まります。穴を空けたら買ってきた6ミリの丸棒にタイトボンドを塗って穴を埋めます。その後ノミを使って埋めた木の出っ張り、バリなどをとります。

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 当初の計画ではここで紙ヤスリなどをかけて均すつもりだったので、再塗装が必要だと思って塗料を買ってきたのですが、ノミで削るだけでほとんどきれいな平面がでましたので、塗装なしで作業をそのまま進めることにします。

 次に穴を空けるためのテンプレートを紙で作ります。トレモロに紙を当てて、穴をなぞります。そして縦横のセンター線を引きます。

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 そのテンプレートをボディの穴を空ける位置に貼り付けます。あらかじめボディのほうにも縦横のセンター線を引いていますので、それに合わせますと作業が確実に行えます。

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 その後キリを使って目立て、ドリルで穴を空ける予定でしたが、買ってきた木が柔らかかったのか、そのままキリで空けた穴に木ねじをねじ込みますと、最後まで難なく締めることができました(笑)。ちょっと木が柔らかすぎたかな(笑)。

 堅さなどを確認して買ってきたつもりだったのですが、どうもこの木材は割り箸に使う木と同じ感じです(笑)。マホガニーが柔らかそうなので止めたのですが、もし問題が生じるようなら次はマホガニーの丸棒を買ってきて作業をし直そう(笑)。本当はメイプルなどの硬い木が良かったのですが、売ってませんでした(泣)。

 実際の作業としては、やはり素人仕事なので、穴がキチンと狙い通りの位置に空かず、トレモロの動きがスムースでなかったので、めんどくさがらずにもう一度ドリルで穴を空けて木を埋める作業を3ヶ所で行いました。この作業自体は思ったより時間がかからないので、妥協しないで納得がいく作業を行いました。

 さて、そうやってできあがったのがこちらです。スムースにトレモロが動くことを確認した上で、スプリングと弦を張りました。新しいスプリングが凄く強かったので、2本しかスプリングを張っていないのに、フックの調整をずいぶん戻しました。

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 ああ、ちなみに取付ネジは最初トレモロユニットに附属の普通の丸ネジを付けてみたのですが、試しに動かしていると、これではトレモロの支点が動きすぎて全然お話にならないので、結局皿ネジで取り付けました。どう考えても皿ネジのほうがシンクロを取り付けるにはベターだと思います。

 使った感想は・・、確かにノーマルのシンクロよりは狂いが少ない感じがします。ただ、まだ弦を張りたてなので、もうちょっと様子見の必要があります。それとゴトーのローラーサドルは「ローラー」と名前がついていますが、実際には回りません(笑)。なので、ここにもグリスを塗ったほうがよいと思います。今度やってみよう。

 で、アームがフロイドローズ、と言うかPRSのアームと同じで、アームの穴に一旦差して、くるくる回すとネジ締めされるヤツなんですが、上手く曲がっているので、シールドのケーブルジャックにアームが当たらずにくるくる回ります。これは良いですねぇ(笑)。

 弾いている右手の感じは、まさにフロイドローズと一緒。ただ、弾いていて気がついたのは、前のシンクロの時には3弦の3フレットのハーモニックスがものすごく良く伸びたのに、新しいトレモロを付けると、このハーモニックスがすぐに消えてしまいます。どこかでハーモニクス音が周波数的に殺されちゃうんでしょうね。このハーモニクスはよく使うので残念。

 まだまだ様子は見なければいけませんけど、ルックスや弾き心地は新しいゴトーのトレモロユニットのほうが好きですねぇ。これでチューニングの狂いが減れば嬉しいんですが・・・(笑)。

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