DEAD END、再結成して活動していたんですねぇ、知らなかった。いえ、別に私は彼らのファンなわけでもないのですが、私たちが若かった頃はメチャクチャ人気有りましたよね、特にハード、メタル系が好きな方々の間で。

 彼らがまだアマチュアの頃、アマチュアなのにロッキンfの表紙をよく飾ってましたよね。それ自体が今考えても驚きですが。彼らの人気の高さを示すエピソードのひとつですよね。それはそれとして、なんでDEAD ENDなのかといえば、VoのMorrieさん、私の学校のひとつ上の先輩なんですよね(笑)。だからよくお会いした方なんですよ。

 メジャーデビューしてからはあまり一般ウケしないまま終わってしまいましたが、その後に登場する超メジャーバンド達にDEAD ENDはものすごく影響を与えたといわれていますよね。確かに歌い方が全く一緒な有名バンドのボーカルが何人もいるような・・(笑)。




この歌カッコイイですね。一番好きかな。Liarの頃の明るさがあっていいですねぇ。


復活後の最近のステージですね。Morrie氏、鍛えてて今でもカッコイイです。

 まあ音楽をしていたからだと思うんですけど、顔見知りで、見かけたら挨拶したりお話しする程度でしたけどね。いつも長髪を普通に下ろして、常にサングラスをかけて歩いていましたけどね。DEAD ENDのステージなどで見せるような怖い雰囲気は全くなく、いつもにこやかで会えば笑顔で話しかけてくれる方でしたねぇ。

 知り合いなので、DEAD ENDのライブも見に行けばよかったんですが、実は一度もいったことがありません。行ったことがない代わりに、いつぞやか当時Morrieさんが住んでいた神戸岡本のマンションに用事があってお邪魔したときに、目黒鹿鳴館にツアーで出かけたときのライブビデオを見せてくれました。

 まだそのときは最初のメンバーでのライブでしたが、「オラ!ノれよ!」と客の頭を揺さぶって脅したり、客席にダイブするMorrieさんの様子を見て、「ずいぶん普段と違うもんだな」と思ったものです。そのときも妙に神経質そうにビデオを早回して私たちに見せてくれていたのですが、DEAD ENDに関しては彼の中でなにか違うスイッチが入っちゃうんでしょうね、きっと。

 何か不思議といろんなところで出会ったこともあって、大阪でRATTのライブがあったときには、ライブのあとでお腹が減って梅田のマクドナルドの2階に上がると、ばったりとそこにMorrie氏と多分ギターの人が一緒にいて「おお、何しとんや?」と声かけられましたね(笑)。

 「いえ、RATTのコンサートきたんです。」と答えると「俺らもそうやねん。1人で来たん?」と彼が聞いてきましたので、「そうです。」と答えると「お前、勇気あんなぁ。」と笑われましたね。なんでRATTのライブを見に行くのに勇気が要るのか、その理由はいまだに謎ですが(笑)。

 それともっと奇遇だったのは、私が就職活動で東京の新宿駅にいて、券売機で券を買っていたときのこと。乗車券を買って振り返ると、Morrie氏をはじめとしたメジャーデビュー直前のDEAD ENDのメンバーが勢揃い。

 Morrie氏が「お前、こんなとこで何しとんや?」と訊いてきたので、「就職活動でこっち来てるんですよ。で、大塚さんはなんで?」と逆に尋ねると「俺ら、レコード会社回り。お互い就職活動やな。ま、お互いがんばろか。」「そうですね。」と話して分かれました。

 そんな感じで、本当に想像もしていないところでばったりと会うことがよくありましたね。そういう意味で、いろんな場面で印象に残っている人ですね。

 で、当時付き合っていた今考えてもメチャクチャいいオンナだった彼女と、「今度DEAD ENDのコンサートいこな。」とか「VAN HALENが日本来たら一緒にいこな。」と話していたのに、結局その約束は果たされないまま分かれてしまいましたが、奇遇にも、VAN HALENもデイヴで新しいアルバムを出してツアー中ですし、驚くことにDEAD ENDまでアルバムを出してツアー中(笑)。

 これも何かの縁でしょうかねぇ。まあ昔の彼女ともう一度出会うなんてことは、さすがにないと思いますし、そうならなくてもよいのですが、わかりませんねぇ、何十年ぶりという奇遇な出来事がいくつも重なっていますからねぇ・・(笑)。

 そうだなぁ、近くでライブがあるのなら、何十年間果たせなかったDEAD ENDのライブを見に行ってもいいかも知れないなぁ。

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