フランケンと言えば、エディ・ヴァン・ヘイレンが昔使っていた赤いギターのことですね。30年来のエディファンである私としても興味をもって当然・・・、なのですが実はあのギターにはほとんど興味がない(笑)。

 なぜか?だって・・、汚いじゃないですか(笑)。私、本当に中学3年生の時に生エディを見て以来の大ファンなわけですが、あの赤いフランケンだけはパス。楽器屋でレプリカを見つけても弾いてみたいとも思いません。とにかくあの赤白黒が汚いんですよね(笑)。

 それより私が好きなのは本当にデビューしたときに弾いていた”フランケン”。多くの人はあの白いギターと、いわゆるフランケンと呼ばれる赤いギターは別物だと思っているかも知れませんけど、あれは同じギターなんですよね。

 白い頃のフランケンは私もとても好きなんです。あの当時の黒ピックガード、ラージヘッドのストラトでしたしね。あのデザインは好きでしたが、あの上からテープ巻いて赤に塗っちゃってピックガードを取っ払ったいわゆるフランケンは「なんじゃこりゃ?」というゴミのようなギター(笑)。たぶんエディ本人も半分そう思っているでしょう。

 あれと同じようなピックガードなしのストラトを昔弾いたことがあるんですけど、どーにも弾きにくい。右手の所在がないというか、ボディに空いたピックアップのキャビティがどーにも視覚的にも触感的にもイヤ。そういう諸々の理由でフランケンには興味がないわけです。

 でもエディの昔のギターのトーン、これは大好きです。特にフロイドローズをつける前の白いフランケンの頃は最高のトーンです。ま、ただアルバム、ダイバーダウンの頃からライヴでのサウンドはものすごく波があって、正直個人的にはあまりいい音だとは思いません。ライブでのエディの表情を見ているとかなり酒に酔っているよう(笑)・・。そのせいか音もかなり不安定です。あるときはイイ感じだし、またあるときはほとんど生音、そしてあるときは歪みすぎ・・・。あまり参考にならないライブです。

 エディは酒飲むと本当にダメみたいですね。ユーチューブにもいろんなライヴの映像がアップされていますが、誰もが口を揃えるのが2004年、サミー最後の年のライブですかね。これは確かにかなりヒドい。そしてフェンダーのNAMMショーでフランケンレプリカを弾いているときもヒドいし、2009年に小さなライヴハウスで他のバンドにエディが参加してJUMPを演奏している映像がまたヒドい。

 天才なら酒を飲んでも大丈夫だろう、と思いきや、それは若いときまでの話。さすがに50歳を越えてくると酒飲むと頭と足腰に来てます。エディは酒飲むととても笑顔なんですが、突然キレそうな雰囲気もあって少し見ていて危うい酔い方です。デイヴとケンカしなければいいけどなぁ・・。

 ありゃ酒で人生を棒に振るな。若い頃はよくインタビューで「自分の親父がアル中でどうしようもなかった」と言っていたから、アル中の姿をよく知っていたはずなのにやっぱりなっちゃうんですね。

 おっと、話が脇にそれましたが、今回はエディ・ヴァン・ヘイレンのフランケンの話でした。

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