ごめんなさいね、またボディ鳴りを信じて疑わない信者の方達にケンカを売るようなタイトルをつけてしまって(笑)。

 いや、でも最近私のストラトを使ってピックアップ比較テストを行っているわけですが、あのサウンドを聴いていただいてもよくお分かりになりますように、結局はエレキギターのサウンドってピックアップとアンプで決まると思いませんか?

 ダンカンの59とディマジオのToneZone、これらは対極にあるピックアップと言っても過言ではありませんが、この二つのピックアップを取り付けたギターのサウンド、全然違いますでしょ?目をつぶって聞けばとても同じギターから鳴っているサウンドは思えないはずです。

 ピックアップ変えるだけでこれだけサウンドが変わるのに、ボディ鳴りの影響なんてあるでしょうか?あるいは私のギターの生鳴りが良いか悪いか、ユーチューブにアップしているサウンドをお聴きになってわかります?或いはピックアップがボディに直付けされていないからボディ鳴りを拾っていないとかわかります?

 私にはわかりませんねぇ、全然。弾いている本人にわかりません。というか、生鳴りなんてよほど弦がビビってヒドい音になっていない限り気にしたこともありませんね。生鳴りの音が良いか悪いかわかりませんけど、でもPODを通して鳴らしている音はそれほど悪い音じゃないでしょう?と、少なくとも私自身は思っているんですが・・。

 ボディ鳴りをどーのこーのと気にしたり議論するより、ピックアップ替える方がギターの音には遙かに影響ありますよ、絶対。ピックアップを替えるよりもボディ材を替える方が音に対する影響は大きい、とおっしゃる方がおられるのであればぜひともその比較サンプルをネットにアップして欲しいですね。もちろんアンプとピックアップなどボディ材以外のセッティングは全く同じ条件で比較してですよ。

 ぜひやってみて比べてみて欲しいものだと思いますが、たぶんその差は音を聴いている誰にもわからない程度のものでしょう。そんなもんですよ、実際の話は。ピックアップやアンプを替えることと比べればボディ材の違いなんて全然気にならない程度の話。オールドギターかどうかという話も全く同じ。

 というよりもアンプとピックアップでギターの音は決まると言ってもいいです。まあですからエレキの音なんてそんなもんですよ。それほどギターの材質とか塗装とか、そんなことに気を遣わなくていいですよ、どうせアンプから出る音にはたいしてカンケーない話ですから。エレキギター、特にソリッドギターなんて生音でどんな音がするかなんてアンプから出てくる音には全然カンケーない話ですから。

 今どきはどんなメーカーだって加工精度の高いNCルーターなどを使って木を削ってギターを作ってますから、よほどスの入った木材でも使わない限りしっかりとしたギターが作れます。きっと中国で作ってもアメリカで作ってもたいして違わないはずです。違うのは値段と気分だけ(笑)。

 いや、ホント皆さんエレキギターを語るときに材質のことを気にしすぎですよ。そんなの本当に音には関係ないですから。ネックのグリップとかフレットの仕上げとか、そういう演奏しやすいかどうかに直接関係することでギターを評価するのならわかりますけど、「ボディ材が○○だから」とか「塗装がラッカーだから」とか、そんなことは本来気にしなくっていいですって。

 もちろん人それぞれお好みはあるでしょうから、「この木の木目が好きだ」とか「ラッカーフィニッシュの雰囲気が好きだ」とか、そういう好みでギターを選ぶのはアリだと思います。でもエレキギターのアンプから出てくる「音」を基準にして考えるのであれば材質やフィニッシュなんて気にしたって意味はないと思いますね。

関連記事
エレキギター