まだまだ仕事でバタバタしてましてピックアップ比較が遅々として進んでいません。すみません。

 これに関連していろいろなテストしたいピックアップをネットで探していたのですが、ピックアップを探していて必ず出くわす言葉がディマジオの「Fスペース」とダンカンの「トレムバッカー」。

 何がどう違うのだろう、というところを調べていてようやくわかりました。

 その言葉を見て大体お分かりのように、「Fスペース」とは「フェンダーの弦間隔」に合わせたピックアップであり、「トレムバッカー」とは「シンクロナイズドやフロイドローズのトレモロがついたギター用のハムバッカー」のことで、結局どちらもストラト用のピックアップのことです。

 ただ私は最初にトレムバッカーの事を調べて、トレムバッカーは普通のピックアップよりもサイズが大きいことを知りました。ビンテージピックアップなども使いたい私としては、ピックアップのサイズ自体が大きくなるのはあまり好きじゃないんですねぇ。だってエスカッションも替えなきゃいけませんし。

 で、ダンカンのピックアップをネットで探す際には、必ずトレムバッカーじゃない普通のピックアップを探していました。その意識があったものですから、ディマジオのピックアップをネットで探す際にもFスペースじゃないピックアップを探していたんですね。

 ところが念のためにFスペースについて調べてみますと、なんと、ポールピースの間隔がビンテージタイプの約4.9ミリから5.2ミリに変わっているだけで、ピックアップのサイズ自体はビンテージなどと変わらないのだとか!おおっ、凄いぞディマジオ、優れものじゃないか!

 私自身、70年代、80年代のエディのインタビューで「ディマジオは音が悪いし嫌い。もしPAF以外を使うならダンカンを使う。」と書いてあったのを読んで以来、「ディマジオ=ダメ、ダンカン=凄い」というイメージが固まってしまったんですね(笑)。

 実際私のギターに最初についていたのはディマジオのFS-1、ファットストラトというピックアップで、こいつのサウンドがいまいちだったことが「ディマジオ=ダメ」のイメージを更に固めちゃいましたね。

 そう思い続けて早30年、その間に時代は変わり、なんとエディはあれほど非難していたディマジオのピックアップを自身で使うという暴挙に出ました(笑)。この事件は私にとってエディへの信頼を大きく損ねるものでしたが(大袈裟か)、しかしディマジオというピックアップメーカーに目を向けるきっかけにもなりました。

 そこへ来て最近気がついた良心的なFスペースのピックアップスペック。素晴らしいじゃないか、ディマジオ。ピックアップそのもののサイズが変わらないのであれば、Fスペースのものも含めていろいろと試せるじゃないか。

 ディマジオのEVHモデルは確かFスペースだったと記憶していますが、これだってテストできます。ToneZoneもFスペースの製品を試せばよりその良さがわかるかも知れません。

 ということでFスペースの素晴らしさを理解した私はディマジオのピックアップをせっせとネットで探しています。ダンカンも同じように全体の大きさが変わらないピックアップにすればいいのに、と思いますが、きっと特許の関係などで作れないんでしょうね。

 これだけがダンカンの残念なところですね。

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