ナット交換作業終了

2011/05/16 Mon 01:56

 先日発注しておりましたナットですが、今日到着しました。うーん、本当にネット販売って便利ですね。今回購入したナットだって、お店ではなかなか見かけることがなくて買いたくても買えないものだったんですよね。

 でもネットなら探せば見つかります。しかも安く。おかげで今回ナット交換作業ができることになりました。感謝感謝。

 送られてきたナットはこんな商品です。

ナット交換作業

 グラフテック社製のTUSQと呼ばれる素材でできたもの。最初から溝が切ってあるナットが作業が楽なので探していましたがネットでようやく見つけました。今まで黒いカーボンのナットをつけていましたが、オーソドックスな白いヤツがよいと思って探していました。値段は送料込み840円。安いもんです。

 購入したままではナットの高さも、幅も大きいので紙ヤスリを使って一生懸命削ります。1時間くらいでできるかと思っていましたが、結構かかりましたね。元々ついていたカーボンのナットを外すのにも一苦労してしまって、いつもならマイナスドライバーと金槌で「コン」と叩けば簡単に取れていたのに、今回はしっかり接着しすぎたせいでなかなか取れませんでした。

 まあそれも何度か叩いているうちに上手く取れてくれたので助かりました。しかししっかり接着されていたおかげでナットの溝に接着剤の残りがたっぷり。これを綺麗に取り去るのに時間がかかっちゃったんですね。

 ナットを紙ヤスリで少しずつ小さくしながら溝にはめては様子を見て、また削る。この作業を延々繰り返し、作業が進んできますと弦を張りながら高さチェックや幅、そして両端の丸みを調整していきます。これがね、ホント神経使いますし時間をかけてやらなきゃいけない作業なんです。ネックの溝とナットの底が綺麗にフィットしないと具合悪いですから、ここの調整にもとても時間がかかりました。

 そうやっているうちに完璧なナットが完成。今まで何度もナット交換を行いましたが、今回のナットが一番良い出来です。一弦の弦高だけが心持ち高いので、これは後日ヤスリで少し溝を削ることにします。

 本当に完璧にできたナットを瞬間接着剤で溝に固定しますが、瞬間接着剤って本当に瞬間でひっついちゃうんですね(笑)。もう少し余裕があってナットの位置を微調整できると思っていたのに溝にナットを入れた瞬間で接着完了(笑)。

 おかげで本当に完璧にフィットさせるサイズに仕上げたナットが0.数ミリ程度1弦側にはみ出してしまいました(笑)。あれほど何度も調整して完璧に仕上げたのに・・・(泣)。もう一回ハンマーで叩いて接着し直そうかとも思いましたが、万一ナットが割れてしまったりでもしたらそれこそ悲惨な結末。

 その状態でギターを弾いてみましたが、さすが完璧に作ったナットだけに0.数ミリ片方にずれていることなど気にもならないくらい弾き易いです。なのでほんの少しずれてひっついていることには目をつぶって、このたびはこれでできあがりとします。

 できあがった写真はこんな感じ。

ナット交換作業

ナット交換作業

 ごくごくオーソドックスなナットの感じですね。前のカーボンのナットと比べても材質自体が硬質ですので、オープンの音はとても乾いて軽やかな音がします。しっかり調整したせいかオープンの鳴りは前よりずいぶん良くなった気がします。アームとの相性はまだまだいまいちですが、一度潤滑油でも塗って使ってみればすぐイイ感じになるのではないかと思っています。

 少しずれて接着してしまったことだけが残念なところですが(笑)、仕上がり自体はとてもイイ感じにできました。またこれでこのメインギターがよくなりました。

 ナットも交換できたので、またピックアップテストも続けていきます。次はダンカンカスタムかな、それとも自作のカスタム5を試すかな?或いはこの1年エイジングを重ねてきているオールドPAFレプリカ、すなわちダンカン59にしようかな。

 考えてみます。

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