「新しい音」

2011/04/24 Sun 01:48

 そういえば、うちのバンドのギタリストが古いレスポールから新しいギターに替えたときに、ペーシストが「やっぱり新しいギターはイイねぇ。音が若いわ!」と言っていたことをふと思い出しました。

 最近ギターとかピックアップの話を書くことが多いのですが、果たして「若い音」って本当にあるんでしょうか?「新しいギターの音」ってあるんでしょうか?

 多分ですよ、多分ですけど、それは「ない」でしょうね(笑)。多分「若い音」がするのはピックアップが最近のエッジの効いた音がするものだからでしょう。うちのギタリストが弾いていたレスポールは70年代頃のカスタムで私が持っているのと同じTバッカーがついており、しかもカバードですからそりゃあマイルドな音しかしないでしょう。

 一方で最近彼が買ったギターはオープンのピックアップで、きっと今風のサウンドがするもの。だったらギター本体の音の新旧になどにかかわらず今風の音がするのは当然ですよね。ホントにエレキギターに関しては、ピックアップが変わるだけで音は劇的に変わっちゃいますからね。

 アンプが変わればまた更に音は変わっちゃいますしね。当然エフェクターとの相性もありますしね。まあ何にしてもエレキギターの音に「若い」も「古い」もないと思いますねぇ・・。「古い音」がするギターはただ単に「古い音」がする部品(主にピックアップ)を使っていて、電気系統も劣化などによって効率が悪くなっているからではないかと思いますね。

 だって他人の演奏を聴いて、それだけでギター自体が古いか新しいか、ブランドは何か、そんなこと言い当てられる人など絶対にいないと思いますよ。言い当てられるのは、ピックアップがシングルかハムか、フロントかリアか、アンプがどのあたりのメーカーか、そのあたりくらいじゃないでしょうか。

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