フレット打ち替え その4

2011/02/06 Sun 16:33

 さてそれでは作業3日目、というか本当は4日目ですね。報告の3回目になります。

 前日の続きでフレットを曲げて打ち込んでいきます。前日10本打っていましたから今日は11本打ち込みます。多少作業に慣れてきたので打ち込みがずいぶん上手になりました。そして全部打ち込んでフレットの端をくいきりで切り落とした状態がこれ。

リフレット11

 さてこれからフレットを削って調整していくことになります。まずは先ほど切り取ったフレットの端を綺麗に処理していきます。ここで使うのはこの金ヤスリ。

ヤスリ

 まずはネックと指板をマスキングテープで覆います。

リフレット12

 そして先ほどのヤスリを使って丁寧に削っていきます。いろいろとネットで見ていますと専用の木製ブロックを作ったり、買ったりしてフレットの端を削るケースが多いですが、私はブロックを使わないでヤスリだけで仕上げます。やってみるとそれほどたいへんな作業でもなく、丁寧にゆっくりと削っていけば専用のブロックがなければ困る作業ではありません。

 むしろフレットの状態をじっくり確認しながら作業ができるのでヤスリだけで作業する方が指板を傷めたりしないでよいのではないかとも感じました。

 そうやって削った状態がこちら。

リフレット13

リフレット14

 続いて三角ヤスリを使ってフレットの上部の角を落としていきます。こんな感じ。

リフレット15

 そうしてできた状態がこれ。

リフレット16

 その後でフレット端の最終仕上げを行おうと思ったのですが、とりあえず試奏してフレットのファイリング(摺り合わせ)がどれほど必要かチェックしようと思ってネックを取り付けてみました。

リフレット18

 ネックのソリも調整しながら1時間ほど入念に弾いてみましたが、フレットの端がまだ綺麗に処理できていないので手がガサガサに(笑)。うーん、予想されたことでしたがやはりフレットの高さが全く合っていませんね。その原因は指板調整の仕上がり具合にあるのだろうと思いますが、それはそれとしてファイリングを行うことに。

 続きはまた翌日に持ち越し・・。

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