以前からこのブログに書いていましたように、今私はオープンハンドドラミングをマスターしようと練習しています。

 オープンの練習ばかりしていますと、最近では何気なくドラムを叩く真似をするときでも左手でハイハットを刻んでいるように癖が付いちゃいました(笑)。オープンを始めた頃はハイハットを左手で叩くときの違和感があってやや気持ち悪かったのですが、最近ではそれもほとんど気にならなくなってきました。

 最近ではクローズドで叩けるフレーズのほとんどがオープンでも叩けるようになってきました。ジャズのビートやハーフタイムシャッフルもオープンでできるようになってきました。やはり何事も練習ですね。オープンの練習を始めだしてから、さあ3年くらいは経つでしょうか、最初の頃は本当に全然実用的でなかったですが、ようやくライブでも使える程度に安定してきました。

 とはいえオープンハンドは別にサウンド的にメリットがあるというわけではありません。私も今でも細かいニュアンスやノリを出したいときにはクローズドで叩く方がラクだと感じます。ただそれも慣れの話なので、普通にロックのリズムを叩くくらいであればほとんど違和感なくオープンでもクローズドでも叩けます。

 オープンハンドでプレイするメリットは、やはり手が交差しないのでプレイが合理的であること。そして左手を比較的多用するようになるので、左手強化になること。実際オープンを練習していますと左手がずいぶん器用になります。また同時に右手でスネアを叩きますから、右手もロールやフィルインが器用にできるようになってきます。右でも左でも、どちらからでも同じフレーズが叩けることは本当に脳を刺激してとてもリフレッシュできます。

 それとオープンのメリットは見た目のインパクト(笑)。これはやはり大きいですよね。まだまだマイナーな奏法ですからやはりステージでは目を引きます。ヘタだとやっぱりかっこ悪いですが、それなりのレベルで叩ければやはりかなりステージ映えします。

 オープンハンドに関する情報などをネットで見ていますと、オープンにするとシンバルなどが左寄りのセットになってしまうとか、ライドを左に持って来なきゃいけないとか書いている人がいますが、これは完全に誤解していますね(笑)。

 別に左手でハイハットを叩くからといってライドを右に置いちゃいけないというルールなどどこにもありません。右に置いてあるライドは素直に右手で叩けばすむ話です(笑)。左側にあるハイハットを左手で叩こう、というのがオープンハンドの目的であって、右側にあるフロアやライドまで左手でムリに細かくリズムを刻む必要などありません。それは右手で叩けばよいのです。

 要はドラミングの自由度を高めるためにオープンハンドをやるだけのことなのですから、普通のセットを自由に叩けば良いだけの事です。右手でライドを刻むときは左手でスネア叩けばよいです。

 さてまた練習とライブが迫ってきています。今回のライブでは全曲をオープンで演奏してみたいと思っていますので、宅練とスタジオで練習を重ねて自然によい音でオープンハンドができるようになりたいと思っています。

関連記事
ドラムテクニック