ちょっとボディを削ってみました。
2010/07/08 Thu 17:16
本当にずーっと昔からやってみたかったことがあるんですね。それはフロイドローズがついているギターのトレモロユニット部分のザグリです。
フロイドを使っている方ならお気づきかも知れませんが、フロイドローズはそのユニットを止めてあるスタッドより前の部分はアームを下げるとスタッドの支点より下に降りてしまいます。なので弦高を低くセットしようとするとこのスタッドより前の部分がボディに当たっちゃうんですね。
フロイドを使っている方ならお気づきかも知れませんが、フロイドローズはそのユニットを止めてあるスタッドより前の部分はアームを下げるとスタッドの支点より下に降りてしまいます。なので弦高を低くセットしようとするとこのスタッドより前の部分がボディに当たっちゃうんですね。
これがどーにも気に入らなくて、一方でエディ・ヴァン・ヘイレンのギターなどはどうやっているのか知りませんがボディにぴたっとユニットがひっついているんですね。まあそんなこんなもありまして、もうちょっと弦高の調整の自由度を高めたいと思いまして長年やろうと思っていたボディのザグリを行うことにしました。
なんか文章で書くとなんのこっちゃ分からないでしょうから(笑)、具体的に写真など。
まずこちらが改造前の状態ですね。
そしてザグリを行った結果の写真がこちら。ルーターなど持っていないので、昔ながらにノミとトンカチでコンコンと削りました(笑)。
更にフロイドローズをセットした最終的な状態がこちら。
横から見るとこんな感じ。
弦高を以前より下げることができるようになりましたので、ユニットの高さ調整用の下駄は以前のナットのロック部品からワッシャーに変わりました。ついでにユニットが当たるほかの部分も微妙に削ったり修正したりしましたので随分とトレモロの動きもスムースに軽くなりました。スプリングのテンションも弱くして更に軽く動くように変えました。
ところでわたしはトレモロをフローティングにセットするのがとにかく嫌いなんですよね。確かにフローティングさせるととてもスムースだし、アームアップもできてもの凄く表現力は高まるのですが、何しろライブで弦が切れると最悪。さらにはチョーキングをすると他の弦の音が下がる。ということでフロイドでもシンクロでもフローティングにセッティングすることはありません。
ホントはザグリ加工のあとを塗装しなきゃいけないんでしょうけど、あまり気にせずそのままにしています。また気が向いたらサンディングシーラーくらいを塗っておいてやろうかと思っています。
これで弦高調整がかなり自由になりました。今どきのギターはもうこうなっているのかな?
なんか文章で書くとなんのこっちゃ分からないでしょうから(笑)、具体的に写真など。
まずこちらが改造前の状態ですね。
そしてザグリを行った結果の写真がこちら。ルーターなど持っていないので、昔ながらにノミとトンカチでコンコンと削りました(笑)。
更にフロイドローズをセットした最終的な状態がこちら。
横から見るとこんな感じ。
弦高を以前より下げることができるようになりましたので、ユニットの高さ調整用の下駄は以前のナットのロック部品からワッシャーに変わりました。ついでにユニットが当たるほかの部分も微妙に削ったり修正したりしましたので随分とトレモロの動きもスムースに軽くなりました。スプリングのテンションも弱くして更に軽く動くように変えました。
ところでわたしはトレモロをフローティングにセットするのがとにかく嫌いなんですよね。確かにフローティングさせるととてもスムースだし、アームアップもできてもの凄く表現力は高まるのですが、何しろライブで弦が切れると最悪。さらにはチョーキングをすると他の弦の音が下がる。ということでフロイドでもシンクロでもフローティングにセッティングすることはありません。
ホントはザグリ加工のあとを塗装しなきゃいけないんでしょうけど、あまり気にせずそのままにしています。また気が向いたらサンディングシーラーくらいを塗っておいてやろうかと思っています。
これで弦高調整がかなり自由になりました。今どきのギターはもうこうなっているのかな?