今日ネットを見ているとまたまたいい加減な楽器屋が・・。

 古いギブソンのナンバーステッカーつきピックアップを販売しているページがあったんですが、この説明書きが面白いんです。どのように書いてあったかといえば「ピックアップカバーは今まで一度も外されたことがありません。ケーブルは交換されています。」・・?

 なるほど実物の写真を見ますとケーブルがオリジナルのアミアミのシールドからビニールカバーの二芯線になっています。でもね・・、ピックアップカバーを外さずにシールドを交換するなんて絶対不可能じゃん(笑)!!それにその時代にオリジナルで二芯線が取り付けられていたはずもないし・・。

 てことは、もしオリジナルのピックアップだとしても誰かが一度カバーを外してシールドを交換しています。或いは全くのニセモノか・・。そもそもカバーをとってボビンなどを見なければこの手のビンテージピックアップは本物かどうか絶対に分からないはずです。

 こういうことをプロの楽器屋が平気で書いちゃったりするから怖いんですよね。そしてこういう訳のわからない商品を扱っておきながら商品の説明では音に関するうんちくをさんざん書いていたりするわけですが、ウソ丸出し。

 まあビンテージの楽器やパーツのショップなんてその程度のものだと思ってください。所詮その辺によくある骨董屋とやってることは一緒なんです。売ってる店員も店長も音のことなんて分かってませんから(笑)。そもそも商品のビンテージピックアップをいちいちギターに取り付けてサウンドチェックなどしているはずがないのです。

 ただ単に年代物の商品をどこかのオークションから買ってきて、適当にうんちく並べてマニアに高値で売ろうとしているだけのこと。ニセもんやパチもんでも売り逃げしちゃえばこっちのもの、くらいにしか思ってません。いやほんと、骨董・中古商売なんてそんなもんですよ。

 意外とインターネットなどで有名なショップでこういうことをしているみたいですから、皆さんもよく気をつけてくださいね。オリジナルのPAFなんてよほど信用できる人から人づてで買わない限りなかなか本物には出会わないんじゃないでしょうか・・。

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