またまた練習の話

2010/01/30 Sat 19:34

 一つ打ちを頑張っています、という話は前回書きましたが、そのほかにももう一つ基礎練習を重点的にやることにしました。

 それは左手の音がどうにも弱いのと、動きがスムーズでないのでちょっと強化しなきゃいけないというところから始めることにしました。何年ドラムを叩いていてもどうも左手のスティックを持つ感触がなかなかしっくりこないんですね。で、しっくりこないのでフレーズも安定しないし、時々スティックを飛ばしたりしちゃうわけです。

 こちらの方も一つ打ちと同様に一から徹底的に直していこうと思いまして、それで80bpmくらいのスピードで左手だけで16分音符を叩く練習をすることにしました。ただそれだけじゃあんまり練習になりませんので、パッドを3枚くらい使っていろんなフレーズで各パッドを回しながら16分を叩き続けることにしました。

 パッド回しをやっていると気がついたのですが、やっぱり左手のスティックの持ち方がおかしいんでしょうね、きっと。パッド回ししながら少し手首の角度が変わってくるとスティックがどっか飛んでいきそうな感じになっちゃうんですよね。

 でもこれはこうやって叩きながら修正していこうと思っています。叩いているうちにきっとしっくりとするポジションを指が見つけてそこにスティックを納めるようになると思います。だって右手はしっくりと持てているわけですから、左手だってできるはずです。きっと今までのプレイスタイルで左手には変なクセがついてしまったのでしょう。

 この練習をしていけば左手の強化とフレーズの安定、そしてタム回しのレベルアップが期待できますので一つ打ち、タム回しの練習と合わせて頑張っていきたいと思います。

 こういう練習って結構即効性があるもんで、1-2週間ほども練習すれば自分でもレベルアップがかなり実感できますのでやりがいがあります。ライブごとにましになった姿を披露できるように頑張りたいものです。
ドラム練習

一つ打ちの練習

2010/01/29 Fri 15:39

 最近も一生懸命ドラムの基礎練習をしています。私の場合、本当に基礎の基礎からできていないので一からたたき直しているところです。まずは基本の基本である一つ打ちの練習を一生懸命やっています。

 一つ打ちをやらなきゃいけないなぁ、と感じたのはジョジョ・メイヤーやイアンペイスの教則ビデオをみていてですね。もちろん私がプロになるわけではないし、プロのようになれるわけでもないのですが、プロが軽々とやっていることくらいはマスターしなければいけないな、というのが私がギターを弾いていたときから心がけていたことです。

 それにやはりいくら素人のお遊びといってもやるからにはそれなりのレベルには達したいものです。ギターでもそれを目指して若い頃に死ぬほど練習したから今でもプロのギタリストをみても驚くこともないし、何日間かリハビリをすればまあ恥ずかしくない程度のレベルで演奏ができるのだろうと思っています。

 ですのでドラムでも頑張ってみようと思って一からやっているところです。今はやっと110bpmで32分をなんとかまともに叩けるレベルです。ジョジョのような140bpmでの32分はまだまだ先ですが、それでも自分自身で少しレベルアップした気がします。

 きちんとドラムを習っておられた方からすれば笑われる話かも知れませんが、こういう一つ打ちの練習を今まで私はきっちりとしたことがなかったんですね。以前から一度ちゃんとやらなきゃいけないと思っていましたのでちょうど良い機会です。

 でもこうやって毎日1時間くらいずつ一生懸命に基礎練習をしていますと、この歳になってもやっぱり自分自身でも上達を感じるんですよね。昨日練習をしていて初めて自分がパッドを叩いている音を聞いて「ああ、上手になったな」と思いました。今まで自分が上手だなんて一度も思ったことがありませんでしたが、ようやくそう感じるレベルの音が出てくるようになりました。

 指をみると右手の人差し指は明らかにスティックを持っている形に変形してきています。物事は何でもそうですが、一定レベル以上のものを目指そうとすると体の形が変わるくらい練習しなきゃいけないんですよね。私がギターを弾いているときもそうでした。

 左手の指先の指紋などありませんし、人差し指には今でもそうですがくっきりと弦を押さえる痕がついています。いつもギターを抱えていたので肋骨の形もギターに合わせて変わっていますし、背骨の形も変わっています。でもそれはそれだけギターを一生懸命極めようと練習した証なんですよね。

 ドラムでそこまでできるかどうかはわかりませんが、でも指の形が変わるくらいは練習しなきゃそれなりのレベルにはなれないですよね。昨日実感したレベルアップと、自分の右手の人差し指を見ながら、より一層の練習の必要性を感じています。

 頑張るぞ!上手くならなきゃやってて楽しくないもんね。
ドラム練習

またしてもライブ終了!

2010/01/25 Mon 00:54

 またまたライブでした。今年になって2回目、2週間に一度というハイペースです。また2週間後にもライブがあります。凄いペースですが、最近はお客さんが優しくて結構客受けがよいのでとても楽しく演奏できてます。やはり人前で演奏する以上、受けないと楽しくありませんからね。

 ちなみに私のライブでのポリシーは「受けてナンボ」です。アマチュアだからといって下手くそな演奏を人前で見せるなんてもってのほか。たとえアマチュアでもステージに上がったら他人に演奏を見てもらう点ではプロと何ら変わりません。ひとたびステージの上で演奏するのであれば、見に来てくれている人に失礼のない演奏、そして楽しんでもらえる演奏をすることが絶対的な目的だと思います。

 だから私はステージで演奏する曲について強いこだわりは持っていません。メンバーのみんながやりたいと思う曲であればなんでもいいと思っていますが、ただ一つ注文をつけるとすれば「お客に受けるかどうか」。アマチュアのクセに下らないこだわりを持ってステージで演奏することなどしませんが、お客さんを楽しませたいという気持ちだけはとても強く持っています。

 ところで、昨日のライブでは上手いドラマーが共演のバンドにいましたね。ギターではプロ級に上手くても別に驚くことはないですが、ドラムは上手い人を見かけるともの凄く心を動かされます。そのドラマーは多分プロかセミプロクラスの人だと思いますが、テクニックが半端じゃなかったですね。あれだけのドラマーはアマチュアでそう見かけるレベルではありません。

 で、私と何が違うのかと思ってみましたが、きっと彼のようには私はなれないと思います。彼のようになるためには自宅にドラムセットがあっていつでも叩ける環境になければ絶対に無理ですね。そうでなければあれほどの技量を身につけることはこの歳では絶対に不可能です。

 そのドラマーのプレイを見ていて思いましたが、やはり上手いドラマーは何といってもリズムが正確で、そしてダイナミクスが豊かです。そのほかのトーンの多彩さはやはりセットを叩き込んでいかないといけないので、私のようなパッド宅連ドラマーには難しいところですが、リズムとダイナミクスはパッドの練習でも多少改善の余地はあるのではないかと思っています。

 でも少しでもお近づきになれるように練習を重ねていきたいなぁと心から思いましたね。上手いドラマーを見るとショックも受けるのですが、もの凄く練習意欲をかき立てられますので、やっぱり上手いドラマーをたくさん見て行かなきゃいけないなと思いますね。

 とりあえずメトロノームにあわせての基礎練習、リズム練習をひたすらやって頑張っていこうと思ってます。アマチュアのおっさんプレーヤーでも上昇志向だけは常に持っておきたいと思います。バディリッチだって70歳くらいで凄いドラムを叩いていたのですから、練習を続けていれば私だってそれなりのレベルの演奏はできるはずだと信じています。

 
バンド活動

ライブ終了!

2010/01/12 Tue 01:22

 今日のライブが終了しました!プレイ自体は・・、まあこんなもんじゃないでしょうか。バンドとしてのまとまりが最近は出てきたので、自分自身の演奏云々よりもバンドの演奏がまあまあ人前に見せられるレベルになってきていることに嬉しさと手ごたえを感じますね。

 私自身のプレイは、まあライブではいつものことですが、耳栓をしている関係でどうもバスドラの音が聞こえにくくて、自分でもきちんと叩けているのかどうかがよくわからないんです。もちろんモニターでバスドラだけ大きめに返してもらえばよいのですが、今回はそれを頼み忘れてしまったので若干よくわかんないままプレイしてしまいました。

 リズムキープはまあまあイイ感じだったんじゃないかなと思っています。フレーズ的には何曲か外しかけた部分があったのでそういう意味ではちょっとだけ残念な部分もありました。まあそれもこれも客席から録画していたDVDを見ればわかりますので、DVDを入手次第チェックしたいと思います。

 今回は久しぶりにスネアのリムショット無しでプレイしました。リムショットを入れるとかっこいいのですが、きちんとできないと音にばらつきが出て下手くそに聞こえてしまうので、今日は安全策をとってリムショットは使いませんでした。今日のライブではスネアはヤマハのSD-075、自分のツインペダルを持ち込んでセットしました。

 昨日書いたバスドラ3連を積極的に使いましたが、叩いた感触ではいまいち決まったなかったような気がします。もっと練習が必要です。

 また今月はもう一つライブがあります。結構ユニークなイベントですが、有名人の出演もあって楽しみなところです。とりあえず恥ずかしい思いをしないで済むようにまた自主練習に励みたいです。
バンド活動

バスドラ3連の練習

2010/01/11 Mon 11:28

 これからライブが3つほど続くので一生懸命練習しようと思っていますが、少しフレーズの幅を広げようと思ってバスドラ3連の練習を始めました。

 以前にも練習はしていたのですが、あまり本番で上手くいかなかったので最近は使っていませんでした。しかしやはり3連ができるとプレイに幅ができるし、何よりフレーズ的にとてもかっこいいのでもう一度マスターしようと思っています。

 バスドラの3連の踏み方は大きく言って2通りあると思います。いえ3通りですかね、正確には。一つはボンゾのようにシングルで3連を踏む方法。しかしこれでは音が小さすぎるし、テクニックも必要だし、難しいし、でパス。ほとんどの人は今時やらないでしょう、というかやっても意味がありません。

 あとの2つが現実的な方法ですが、単純にツインペダルをシングルで交互に3つ踏む方法ですね。これが比較的シンプルですが、結構音のバランスや粒を揃えるのが難しかったり、ハイスピードで3つ踏むのがしんどかったりします。

 最後の1つは片足で最初の2つをダブルで踏み、3つめの音を反対の足で踏む、という方法です。多分この方法で踏んでいるプロは相当多いと思います。神保氏も自らの教則ビデオで「3連はこう踏む」と解説していましたし、デイヴ・ウェックルなんかも見ているとそんな感じです。

 私も神保氏のビデオを見てからこの方法で行っていますが、まずこれが一番簡単に決まりやすいですね。そして粒も揃えやすいし、曲のドラムの流れの中に組み込みやすいです。過度にバスドラの音が目立ちすぎることもないのでごく自然に3連を聞かせることもできます。

 私の場合は右で2つ踏んで、左で1つという感じです。「ドドダ」「ドドダ」という感じで、慣れてくると今までダブルで「ドド」と絡めていたフレーズに左足の「ダ」を足すことでフレーズのバリエーションがとても豊富になります。

 この3連と通常の両足で踏む4連を組み合わせますとさらにフレーズは豊かでかっこいい組合せになります。この3連の踏み方は既に右足でダブルがそこそこできている方にはとても簡単にできますのでぜひ取り入れてみてはどうでしょうか。

 私も一生懸命練習します。今日のライブでも使ってみようと思っています。

ドラム練習

昔のツェッペリンのビデオ

2010/01/10 Sun 23:16

 前回のディープ・パープルに続いて、今回はレッド・ツェッペリンなど。

 これらの二つのバンドを比べると、ツェッペリンの方が日本以外の国では多分圧倒的に人気がありますよね。これは多分日本人にはパープルのようにわかりやすい音楽の方が受けたからでしょうね。ツェッペリンは演奏も歌もかなりアバウトだし、アメリカ人の気質にはあのアバウトさが受けたと思いますが、日本では「訳分からん音楽」って感じだったんじゃないでしょうか。

 ツェッペリンのライブ映像については10年ほど前にDVDとして発売されました。これは結構私のお気に入りですが、映像を見ていてもやっぱりツェッペリンはツェッペリンのステージなので、ツェッペリンファン以外にはあまりお薦めできません。

 全体的な印象としては、やはりジミーはギターが下手すぎ(笑)。ちょっとプロとして容認できないレベルなんじゃないでしょうか。まああの頃はこれでも許されたのでしょうが、今だったら絶対許されませんよね。

 それからロバートはかっこいいですね。歌はもちろん、ルックスがカッコ良すぎます。これぞロックミュージシャンという華麗な出で立ちで、ツェッペリンの人気を不動にするためにはなくてはならなかったものですね。

 続いてボンゾ。これは私の好きなドラマーの一人で、今映像を見てもかっこいいフレーズを叩くし、どうやって叩いているのかよくわかんないのがいっぱいあります。ただ、昔のレコードなどでも気になっていたことですが、ライブを見るとやはり彼のリズムキープの悪さは目立ちますね。同時代のイアン・ペイスと比較するとあまりにキープが悪すぎますね。特に初期のライブでのボンゾのキープ力はアマチュアレベルでもあり、素晴らしいテクニックとフレーズがあるだけに残念です。

 ベースのジョンはレコードでは渋いプレイを聞かせてくれますが、ライブではよくわかりません。なぜならボンゾとジミーがライブではめちゃくちゃなので、ジョンが一生懸命彼らに合わせて締めようとしているんですがイマイチ締め切れていないので彼の良さがよく分からないのです。

 確かにライブでは何かに取り憑かれたような勢いがあり、観客を惹きつける魅力を持ったバンドですが、ジミーの長くて無意味なギターソロや、ロバートとの掛け合い、いまいちリズムが決まらずにダサイ感じのブルースナンバーなど、冷静に見ると「これのどこがいいの?」と言いたくなる気持ちは正直あります。

 伝説の4人が演奏していることを今こうやって見られることには一定の価値があるかも知れませんが、しかし「昔はよかったなぁ」と思う気持ちになれないのは、やはりディープ・パープルやツェッペリンの時代よりロックミュージシャンの演奏やパフォーマンスのレベルが上がっているからでしょう。

 それはそれとしてもう一つこの二つのバンドのビデオを見ていて気がついたことを。客席の前の方にいる連中はどう見ても当時のイギリスの中高生なんですよね。いくら日本ではカッコ良く大人ぶったイメージで雑誌などに書かれていても、現地では所詮ただのアイドルグループだったわけです。しかもその子達が本当に真面目そうなファッションなので、ステージ上のバンドの連中とのギャップがおかしくて仕方ありません。

 まあ彼らも若いうちは自分達の音楽の価値がわかっていないような子供達の前で一生懸命営業していたわけですね。なかなかほほえましいものがあります。
好きなミュージシャン
 最近はディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどの古いライブの動画が発売されたり、ネットで配信されたりして容易に見ることができるようになりました。私たちが若かった頃にこのようなビデオがあればどれほど楽器の上達に役に立っただろうと思います。

 それで古いこれらのビデオを見ていての感想など。

 まずディープパープルから。私はかつてリッチーのファンだったんですが、今改めてリッチーをビデオで見るとかっこいいというか、見ていて許されるのは2期のパープルだけ。それ以降3期パープル、レインボーなどはダサくて見てられません。髪の薄さ、ギターのヘボさ、自己中心的なステージングの気持ち悪さ・・、もう見ていて不愉快なくらいです。

 多分若い頃にこんなビデオがあればリッチーのファンにはなってなかったでしょうね。写真と本の記事しかなかった昔の情報の少なさってコワイですね。パープルって2期、3期っていろんなビデオを見ているとリッチー以外のメンバーの上手さでもっていたようなもんですね。リッチーはただその上手なメンバーの演奏の上に乗っかって好き勝手やっていて、それがカッコ良さそうに見えていただけの話だったんですね。

 イアンペイスのドラムは今見ても最高に巧いし、ジョンのキーボードも相当なレベルです。ベースのロジャーはシュアなプレイですし、一方のグレンはとてもテクニカルでファンキーなフレーズを弾き歌も相当なレベルなのでかなりかっこいいです。もちろんイアン・ギランとカヴァーデイルの歌はどちらも個性と味があって最高です。

 とにかくリッチーだけがなんとなく浮いている感じがしますね。特に3期になってからのステージでは、リッチーはやや投げやりでフレーズもつまらないし、他のメンバーの楽しそうなステージングを見ているとリッチーがこれ以上バンドにいられないことがなんとなく予感できるものでした。

 ステージで見せるわがまま勝手なフレーズや振る舞いも今見ると凄くつまんないし、自己陶酔的な長い長いギターソロも本当に今見るとつまんなくって仕方ありません。ギターを壊すシーンなども、昔はカッコ良く思っていましたが、今見るとなんかダサダサ。

 長いギターソロをステージで行うギタリストが減ったことを見て、評論家などは「長いソロを弾ける力量があるギタリストがいなくなったからだ」と言っていましたが、全然違いますよね。ただ単に長いギターソロをやっても客に受けないからステージでやらないだけなんですよね。だって見ててつまんないもん。昔のリッチーのソロを見ててそう思うんだから、やっぱり時代が違うというか、テクニック云々の話じゃなく単にロックのステージが客に合わせて洗練されたってだけの話じゃないんでしょうか。

 本当に今だったら何でリッチーなんかが日本で人気があったのだろう?って不思議に思うくらいですが、当時は情報がなさ過ぎてリッチーのあの変人的な外見なども加わって神格化されちゃったんでしょうね。今は内外のミュージシャンともに情報が溢れていますから、当時のような勘違いされたカリスマはもうなかなか出てこないですよね。

 では次回はツェッペリンについて。
好きなミュージシャン
 ところでみなさんはどんな感じにフットペダルを調節してますでしょうか?固めにスプリングを張る方、或いは逆にユルユルにする方。またその中間程度でセッティングする方・・。私もいろいろと試行錯誤を重ねてきたのですが、いろいろ試した結果からペダルは基本的にはスプリングをユルユルにして使うのが良いと思いますね。そのユルユルの調節具合はそれぞれのペダルや踏み方に合わせて行わないといけないのですが、基本ユルユルです。

 ビーターの返りを良くするためにスプリングのテンションを強くする人もいると思いますが、あれは足が疲れるだけです。それぞれの方のお好みもあるとは思いますが、もしいろいろとフットペダルのメーカー、種類、セッティングなどで悩んでおられる方がいたら、騙されたと思ってぜひ一度ユルユルにセッティングしてみることをお薦めします。

 その理由はユルユルな状態が一番コントロールしやすいからです。ユルユルだとビーターの反応が悪いんじゃないかと思うかも知れませんが、実はスプリングが弱いセッティングが一番足先を使ってペダルをコントロールしやすいのです。

 バスドラの連打のテクニックで悩んでいるドラマーも多いと思いますが、連打するために一番楽なテクニックはペダルをユルユルにした状態でひと踏みして、勝手にビーターが2回ヒットしてくれるやり方です。スプリングを強く張るとこれができにくいのですが、ユルユルだと1回踏むだけで勝手にビーターが連打してくれるんです。

 基本はこれで、あとはフレーズに合わせて足先で二つめの音量やリズムを微妙にコントロールできるように練習しますが、これが一番マスターしやすいし、楽だし、どんな場面でも使いやすいテクニックです。

 ドラムは手でも足でも、何も力一杯叩くのが良いタタキ方ではないことは皆さんご存じだと思います。手についてはロールの練習などを通じて力を入れずに早く二つ打ちを行うテクニックを練習すると思いますが、足についても同じなのです。

 足だってうまいこと二つ打ちをコントロールできると、とても楽にいろんなフレーズが叩け、表現力が増すのです。その二つ打ちをコントロールするためにはペダルをユルユルにセッティングする必要があるのです。またユルユルにすると弱い力で踏んでも音は結構な音量で鳴らすこともできます。

 ユルユルにした場合の二つ打ちの方法は、①一つめの音は普通にペダルを踏む ②二つめの音は、一つめの音を叩いたビーターが跳ね返ってくる時につま先で「チョン」と軽く踏んで鳴らす、という方法です。プロのビデオなどを見ていてもテクニカルなドラマーはやり方に多少の違いはあれ、ほとんどこのやり方でやってます。

 この「二つめの音をチョンと踏んで鳴らす」やり方が、人によっては足が左右にスライドしているように見えたり、前に踏み込んでいるように見えたりするわけですが、やってることは一緒です。要は跳ね返ってきたビーターを「チョン」と軽く踏んで二つめの音を鳴らしているだけなんです。

 スライド奏法だの何だのと、フットペダルの連打の奏法にはいろいろな名前がついていて、その方法を解説したビデオもよく見かけますが、本当に重要なのは奏法よりもフットペダルのセッティングです。フットペダルのセッティングさえ適切にしておけば、スライド奏法という名前だろうと、アップダウン奏法という名前だろうと、ステップ奏法と呼ぼうと、どんなやり方にしてもできます。

 基本は最初に書きましたように一回踏みつけて二回音を鳴らす、というやりかたで、あとは二つめの音を鳴らすための「ペダルのチョン踏み」の練習を重ねていくうちに、人それぞれに得意な踏み方が出てくるだけのことです。原理は全く一緒なので、どの奏法がベストかなんてありません。一流のプロドラマーの奏法を見ていれば人それぞれですから、別に「スライド奏法じゃないとダメ」ってことは全くありません。

 で、この奏法を使うのであれば、多分ペダルはどこのメーカーのどの型番でも一緒だと思います。もちろん好みはあると思いますが、二つ打ちの仕組みがビーターの跳ね返りをコントロールするだけですし、ペダル自体の仕様の違いはあまり関係ありませんので、理屈の上ではペダルはなんでもいいという話になるわけです。

 ペダルのセッティングや連打のやり方にお悩みの方はぜひ一度スプリングをユルユルにしてみてはいかがでしょうか?今までやったことがなかった方にとっては目から鱗だと思いますよ。「ああ、こんな方法でみんな上手に連打してたのか!」って謎が解けてビックリすると思いますよ。

ドラム

練習終わりました!

2010/01/10 Sun 17:21

 今日の練習、終了しました。あすのステージのための練習でしたが、私自身久しぶりにドラムセットを叩きました。やはりパッドと生のドラムはどうしてもタッチが違いますので、なかなか思うようにはいかないものです。

 しかし毎日パッドを叩いているおかげか、ドラムの粒は揃ってきているのではないかと感じます。ただ生ドラムを叩いているときはスタジオでもステージでも私は耳栓をしているのであまり定かではありませんが、そんな感じがします。

 ああ、なぜ耳栓をしているのかといいますと、それはもちろん耳が痛むのを防ぐためです。プロのドラマーでも結構いろんな人が耳栓をしていますので、邪道ではありません。例えば神保彰氏やヴィニー・カリウタなんかが耳栓をしてライブをしています。デイヴ・ウェックルなども常にモニターを聴きながらのプレイですから、ある意味耳栓をしているようなものかも知れません。

 ただ耳栓をすると、当然聞こえてくる音が変わります。一番良いのは聞こえてくる音のレンジが変わらずに音量だけ下がってくれるのがベストなのですが、そんなものはなかなかありません。普通に薬局で売っている耳栓をそのまま装着するとレンジが変わりすぎてしまうので逆にプレイに支障が出かねません。

 私の場合は市販の耳栓を半分くらいに切って耳に軽く刺すくらいにしています。こうすると比較的レンジを保ったまま音量を適度に下げることができます。

 耳栓の話はそれくらいにしまして、今日の練習ではやはりまだまだ自分のプレイの乱れが気になりましたね。リズムキープは以前に比べるとかなりましになってきていると思いますが、フレーズの粒がまだまだです。粒もそうですがリズム自体もまだまだです。

 それから最近はリズムもフレーズもきっちりとセーブして叩こうという意識が強くて、体も割と硬い感じで叩いていましたが、今日は意識して体の力を抜いてもっと腕や肩を柔らかく使うように心がけました。やはりその方が音も豊かになり、ノリなど面にも良い影響があるのではないかと思ったからです。

 さて明日はライヴです。リハを行ってもう一度スタジオで練習、そして本番です。リラックスして良い演奏ができるようにやってみたいと思います。
バンド活動

明日は練習!

2010/01/10 Sun 03:05

 さぁて、明日は久しぶりのバンド練習です。といっても1ヶ月ぶりくらいかなぁ。家では相変わらずパッドを3―4枚ほどおいてタム回しや腕を動かしながらフレーズがうまく叩ける練習を日々行っています。

 でもやっぱり練習は大事ですね、いくつになっても。練習をすればするだけ自分に返ってきますものね。特に私のような初心者レベルであればタム回しのような練習であっても改善しなければいけない部分や、新たにマスターしなければいけない技がたくさんあって、それが身についてくると練習も凄く楽しいものになってきますからね。

 練習のしかたですか?もうそれはできないフレーズはゆっくりとはじめて、間違えなくなったら少しずつスピードを上げていくというごくごく基本的な練習方法でやってます。やっぱり練習の王道はこんな感じの練習じゃないでしょうか。

 デイヴ・ウェックルのような超絶プレイは不可能ですけど、でも少しでもお近づきになれるように私のできる範囲でうまくなっていきたいと思っています。

 それと昔からの師匠であるスティーブ・スミス先生のように叩けると嬉しいですね。デイヴ・ウェックルが神でマシーンのようなドラミングだとすれば、スティーブ・スミス先生はもう少し人間が叩いている親近感があります。トーンも丸いし、フレーズもとても人間チックです。

 私の大好きな先生のプレイをこちらからどうぞ。最後の方のドラムソロがメチャメチャかっこいいです。

 → スティーブ・スミス先生のライブプレイ


バンド活動
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