バスドラムのペダル

2009/08/24 Mon 15:55

 以前に手持ちのバスドラペダル(ヤマハ FP820)をFP720風に改造した話をこのブログに書きましたが、どうもあのカチャカチャ言う雑音と踏むときの遊びが気になり始めました。また先日あるライブハウスでそこにある比較的新しめのヤマハのペダルを踏んでとても踏み易かったので、別にFP720スタイルにこだわる必要もないかなぁ、と思い始めていました。

 何しろ今の私は足の踵とつま先を使ってペダルを踏む奏法を使わなくなっているので、あまり大きなフットボードである必要性もないのです。それにどこかのホームページでも読みましたが、ペダルって多分なんでもいいような気がしてきたのです。もちろんそれぞれの人の好みによってバッチリ合うペダルって世の中に存在しているかも知れませんが、「このペダルでないとダメ!」って言うペダルってないと思うんですよね。

 だってプロのトップドラマーだってペダルなんてコロコロと新しいモデルを使って以前と全く遜色無いプレイをしますものね。昔のペダルにこだわってるドラマーなんて多分この間死んだラウドネスの樋口くらいで、他のドラマーはみんな昔のモデルでは昔のモデルでよいプレイをするし、新しいモデルなら新しいモデルでイイプレイをしますもんね。

 そう考えるとペダルなんてなんでも良いわけで、要は自分が使っているペダルのクセや特徴に合わせて自分がプレイを調整すればよいだけなんじゃないでしょうか?「このペダルでないと自分はベストなプレイができない」なんて、多分ウソですよ。もしそうだとすれば最初に私が書いたように、踵とつま先を使ったプレイをするからフットボードが長くないとダメ、とかそういう特殊な奏法を使う場合に限られるか、ただ単にそのドラマーの技量が足りないだけだと思うんです。特殊な奏法って、やっぱり特殊なんであって、そういう奏法は普通にペダルを踏む普通の奏法に修正した方がペダルを選ばないのでよいと思いますね。

 私も実はそうやって奏法を修正してきたので今更踵とつま先を使ったプレイなんてしないんですよね。と言うわけで冒頭のFP720の遊びが気になったので元のFP820スタイルに戻しました。いやぁ、遊びのない安定したペダルっていいですね(笑)。ただ本来のダブルチェーンには戻さず、ベルトのままで残しています。これはデイヴ・ウェックルがヤマハのペダルを使う際にはベルトに替えると言う話を聞いているのでそうしていますが、実際ベルトは軽くていいと思います。

 今の私の奏法であれば、ペダルはなんでもいいです。私の踏み方に合わせてスプリングの調整がきちんとできていれば全然問題ないです。そんな感じであまり道具にはこだわらなくなっている今日この頃ですね。スネアだって別によほど悪いものでなければ、後はチューニングでよい音に鳴らすことは可能ですもんね。何十万円もするスネア持っていても下手な人は下手だし、上手い人は誰のスネアを叩いても上手く叩きますもの。

 ついでに先日の古いヤマハのSD075、イイ音しますよ。昨日もライブハウスで叩いてイイ音してました。5.5”の比較的普通の厚みのシェルなので、「パンッ!」って感じの音がするように張ってやるとリムショットするとすごく爽快に鳴ってくれますからねぇ。とてもイイ音がしてましたよ。

 といっても、上に書いてあるようにスネアなんてなんでもいいんでしょうけどね。そのスネアに合わせてきちんとチューニングさえしてあげれば。元々私は楽器をプレイすることについて大切なことはあくまで技術とセンスであって、楽器そのものではないという考えを持っていますので楽器コレクターや楽器マニアじゃないんですよね。別に楽器なんて自分が出したい音が出るのなら本当は一つで十分だし、上手にプレイできない人が高い楽器をたくさん持っているのなんてお笑いですからね。

 昨日のライブでも実はそういう人を見かけました。スネアもハードケースに入れ、シンバルも持参。「これは相当上手いんだろうな」と思ってみると、走るわ、トーンもうるさいだけ。「この程度の腕なら別にそこにあるドラムのまま叩けばいいんじゃねえの?」って思っちゃいましたよ。時々そういう人を見つけちゃうんで、結局楽器演奏に大事なのは楽器じゃなくて腕じゃないの、って思うようになったんですね。

 多分それが本当だと思いますよ。だからペダルだってスネアだってなんでもいいんです。昨日のライブではペダルもFP820に戻しましたが、とても安定して踏めてよかったですよ。私がFP820を使いこなせばいいだけのことなんですよ、きっと。
ドラム

SD-075のその後。

2009/08/03 Mon 02:20

 先日入手した中古のスネア、ヤマハ SD-075ですが、先日スタジオで個人練習、バンド練習と音を出してきました。結果、なかなかいい感じでした。

 個人練習の方はチューニングをするためにスタジオに入ったのですが、家で調節していた表皮の張り具合よりも少し高めに調整しました。5.5”のスネアですので少しでも緩めにするとだらしのない音になってきます。「パリッ」という感じの音がしてそれでいて叩いた感じが固くならない程度に表皮を張るくらいがやはりちょうどいいのではないかと思います。バンド練習の方でもそのままのチューニングで余りいじる必要もなく、スネアサウンドだけが目立つこともなく、アンサンブルにもよく溶け込みいい感じでした。

 こういったスタンダードなスネアはやはりとても扱いやすいですね。音も出しやすいし、反応もいいし、粒も揃いやすいです。今までのパールの6.5”のスネアに比べるとそういう感じがします。確かにパールの方のスネアも凄く存在感のある太くて深いいい音がするのですが、結構粒を揃えにくかったんですね。多分これは自分の技術不足によるのだろうとは思いますが、結構シビアなスネアです。リムが高めであることも粒を揃えにくい理由の一つだとは思いますが、そういう意味では今回のヤマハのスネアは全てがパールのスネアとは正反対の性格をしています。軽やか、叩きやすい、鳴りやすい・・、私のようなアマチュアドラマーにはこういった素直で扱いやすいスネアがよいのではないでしょうか。

 ただ皮が古く少し音に張りはないと思いますので、また近いうちに皮を張り替えて鳴らさないといけないなとは思います。が、まあなかなかのスネアであると嬉しくなっているところです。悪くない買い物だったと思います。
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