ペダルの改造完了!

2008/01/25 Fri 00:24

部品 先日ブログに書きましたように、バスドラのペダルを改造するためのパーツが今日届きました。で、受け取って早速改造に取りかかりました。届いたのはフットボード&シャフト、そしてベルトですね。念のためにベルトは2本買いました。お値段にして代引き手数料、送料込みで8、500円ほど。FP-710くらいのペダルがオークションでは15千円程度ですから、そう考えればべらぼうに安いと言えますね。 

 先日大阪でライブをしたときに同世代のドラマーがFP-700シリーズのペダルを持っているのを見て猛烈にその良さを思い出してしまい、オークションで一生懸命探していましたが結局競り落とすことはできませんでした。状態がどのようなものかわからない中古のペダルに15千円以上のお金を払うのは冒険ですし、どうしたものかと思っていた矢先にこのパーツを売っていたお店をネットで見つけたわけです。本当にこのお店には感謝感謝ですね。

改造前 さてそれでは改造に取りかかっていきます。元々のペダルはこのようなものですね。これはかれこれ十数年前に買ったものですが、FP-700シリーズが大好きだったためにヤマハのペダルを買ったんですね。ところがいざ楽器屋に行くと当時の最先端であった、ベースプレート付き、ダブルチェーンのこのモデルを見つけ、素直にFP-720でも買っておけば良かったものを「FP-700シリーズより新しいペダルだからきっとこっちの方がイイに違いない。」と欲を出して買ったものです。最初はシングルペダルを買い、その後ダブルを買ってツインペダルにしたのですが、当初のシングルペダルはそれほど悪くなかったんです。ところがツインにしてからはどうもツイン側の踏み心地がしっくりこない。試行錯誤を繰り返しましたが、結局今回の改造に踏み切ったというわけです。

 まずはベースプレートを外します。その後チェーンをホイールから外せば部品の取替が可能になります。新しく買ったFP-720のフットボードとシャフトを取り付けますが、ここの作業は何の問題もなく取付ができます。元々のキックも、FP-720も同時期に製造・販売されていたものですからほとんどの部品が共通なんですね。だから改造するのもとても簡単なわけです。

改造後 改造後2そして次はベルトを取り付ければ改造作業完了・・・、となるはずだったのですがベルトを取り付けてみると、何とベルトが太すぎてホイールに収まらない!そうか、ほとんどの部品が同じでもホイールだけは同じ部品じゃなかったのか、ということにその時気が付きました。仕方がないのでベルトをカッターで少しだけ細くします。そして少し細くしたベルトをフットボードとホイールに取り付けると改造完了!さすが同じ部品を使ってあるペダル同士だけあって改造は至って簡単でしたね。出来上がったものがこちらの写真。パッと見ではオリジナルのFP-720のツインペダルかと見間違えると思いますが、違うところはホイールとビーターの取付部分くらいでしょうか。それ以外は多分全く同じだと思います。ちなみに私は個人的好みでビーターをホイールから少し離してセットしています。

比較 さてその改造した事による違いですが、明らかにフットボード部分が以前より大きいですね。こうやって比較してみてみるとその差は一目瞭然。この大きくて長いフットボードのおかげで足がすっぽりとペダルの上に置けるので様々な奏法が可能になります。特に踵とつま先で連打する奏法(ヒールアンドトゥって言うんですかね)を行うにはこれくらいの大きさがないと無理です。例えて言えばツェッペリンの"Good Times, Bad Times"であのボンゾのスーパーベードラ連打を行おうとすると、前のペダルでは結構しんどいのですが改造後では何とかできそうな感じです。

 このペダルの良さの原因を分析するとするならば、きっとこのフットボードとベルト、そしてホイールなどのサイズと重量のバランスが絶妙なのでしょうね。作ったヤマハですらこれを超えるペダルを未だに作れないところを見ると、多分理論云々を超えた部分で偶然にこの名器は誕生したのでしょう。フットボードが長いのでテコの関係なのでしょうか、ペダルを踏むときの力がとても軽くて済み、それでいて反応は足に吸い付いてくるほどスムースで早いですね。最近でも海外メーカーがこのペダルのように長いフットボードを持ったモデルを販売したようですが、長いフットボードというのは案外扱いやすいものなんですよね。足の置き加減もいいですし何より足がスムースに踏めます。

 なぜヤマハがこのペダルの発売を終了させたのかはわかりませんが、今でもこれだけの人気があるペダルなのですから思い切って再発売したらどうでしょうかねぇ。きっと再び市場を席巻するように思うのですが、なかなかそうはいかないのかなぁ。ずっとずっと追い求めていた理想のペダルを、もう手に入らないだろうと思いながらもやっと手にして涙が出そうなほど嬉しいですね。それも中古品ではなく新品で。きっとこれから20年くらいは使えるでしょうから、このペダルさえあれば私はもう何も要りませんね。

 どうせなら左足用のペダルもFP-720風に改造したらどうだ、と一瞬考えたのですが、左足は右足と違ってペダルの置き場所が動きやすいのでベースプレート付の方がイイし、それにそもそも右足ほどペダルの細かいところにこだわっていないのでとりあえず今回は改造しないことにしました。でも今後気が向いたらまた改造するかも知れません。なんせフットボードだけなら5千円弱で買えますからね。

 しかし改造後のペダルのフットボードが長いこと、長いこと!今まで使っていたペダルケースに入らないくらい長いです(笑)。しょうがないのでシャフトを外して分解してケースに入れることにしました。早くスタジオやライブでこのペダルをバンバン使ってみたいですね。楽しみですよ。
ドラム

フットペダルの改造!

2008/01/21 Mon 00:43

 いやあ、全く久しぶりの書き込みになってしまいました。おかげでグーグルにもひっかからなくなっちゃってブログを探すのが大変でしたよ。(笑)

 まあ最近はよくライブをこなすおかげで大分人前でドラムを叩くことにも慣れてきました。ライブをこなしているといろいろと知り合いも増え、他のドラマーの道具を見たり話を聞くことができるので参考になります。

 そうやって他のおじさんドラマー達(ほとんどプロ並みに巧い!)と話をしていて共通したのが、「やっぱりヤマハのペダルが一番や!」という話。といっても以前のブログに書きましたようにヤマハのペダルがよかったと言われているのは70年代から90年代までのFP-700シリーズの話。FP-701,702,710,720といったあたりのペダルが所謂「名器」として多くのドラマーに語り継がれている話であって、その点には私も全く同意します。本当にいろいろな場所でいろいろなペダルを踏んだことがありますが、このヤマハのFP-700シリーズだけはどこにあるどんなボロい奴でも素晴らしく踏み易いんですよね。

 多くの人が語っているように、ベルトドライブのおかげであろう、まるで足に吸い付いているかのような軽やかで素速い感覚。そしてその特徴である大きなフットボードのおかげで様々な奏法が可能であり、軽やかなアクションと共に連打も難なくできるところが他のどのペダルにもない特徴でした。

 私もオークションでいろいろと探してはいるのですが、結構値段は高め。ちょっと前であれば5千円程度で落札できたようですが、最近は大体15千円くらい。いくら名器といっても中古にそこまで出すのはちょっと気が引けるなぁ、と思いながら結局落札することができずに指をくわえてみています。

 そうやってネットを見ているときに見つけたのがFP-700シリーズのパーツを売っている楽器屋さん。そこにベルトやフットボードセットを売っていたんですねぇ。で、早速申し込みました。フットボードセット一つとベルト二つで合計8千円ほど。オークションで15千円で買うより安いでしょう?

 でもボードとベルトだけじゃフットペダルにならないじゃない、と思うでしょうが、そこが私の持っているペダルが15年以上前のヤマハのペダルという利点。実は他の部品が全くFP-700シリーズと同じ部品なんですね、幸いなことに。だからベースプレートを外し、ペダルを付け替えてベルトを換えちゃえばほとんどFP-720になってしまう、という訳なのです。何しろ私は別にコレクションとして買うわけではないのでFP-700系のペダルがオリジナルである必要性はありません。要はあのペダルと同じ踏み心地のものが手に入ればそれで良い訳です。

 この部品が届くのが今週の木曜日の予定。届いたら早速改造してテストしてみましょう。もし上手くいけば長い間探していたヤマハ全盛期のフットペダルを手に入れることができます。もし万が一上手くいかなかったらパーツをネットにでも売りに出しましょう(笑)。でも多分大丈夫。まあとりあえずダブルチェーンをベルトに替えるだけでもかなりの効果は期待できるはず。何しろデイヴ・ウェックルもフットペダルはチェーンをベルトに必ず交換しているそうですから。

 うーん、楽しみです。また報告しますね。
ドラム
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